井内利彰

競馬に携わってます

桜満開

2010-02-25 | Weblog
このところ、「ぶり」「ぶた」と勝ち祝いに呼んでいただいていましたが、今日はNさん&Tさんの勝ち祝いにお呼ばれしました。
※Nさんの担当馬アルメーリヒ、シャドウデイルが土日連勝、Tさんは昨日のブログで絶賛したディオメデス、そしてスコッツブラフを担当しています。

本日は焼肉だったので、本来はお肉をおいしそうに頂いている画像をアップすべきだったんですが「これは写しとかなあかんやろ~」という光景があったので、そちらを優先させていただきました。
顔が隠れていますが、実はこの方が前回のぶた勝ち祝いの主催者です。

今回は以前にNさんの勝ち祝い「ちゃん蔵」でお知り合いになった鉄屋さんもいらっしゃって、その中のおひとりから「いっつも、サタうま出てますねぇ」と声を掛けていただきました。
そして「ダート適性についての解説、分かりやすかったですよ」とおっしゃっていただいたので、すごくうれしかったですね。

そんな話もあり、聞いたことのない話題もたくさんでお腹はおいしいお肉とおいしいお酒で満たされ、自分の引き出しもいろんな話題で収納しきれないくらいになった、実に有意義な時間でした。

この会を催してくださったNさん、Tさん、そしていろんなお話をしてくださった参加者の皆様、本当にありがとうございました。

トレセンにも春

2010-02-24 | Weblog
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世間一般で「暖かい」という言葉が飛び交った本日。
栗東も例外ではなく、暖かい調教時間となりました。

今日のCWは先週に比べると時計が出やすそうな馬場でしたが、良い動きをする馬ともたつく馬との動きにはっきりとした違いがありました。

例えば松永昌厩舎のラインプレアーとプリンセスペスカの併せ馬。

先行するプリンセスを追走するラインでしたが、2頭ともに脚色が衰えることはなく、最後までしっかりした脚取りでゴール。

後ろから行ったラインは6F80秒を切ろうかという数字を出しており、これには担当する竹邑厩務員もご満悦。

角田ジョッキーの「ラスト関東」でのメインレースに出走しますから、馬券的には妙味がないかも知れませんが、それでも馬券を買いたいなって思わせてくれる動きでしたね。

ポリトラックで抜群の動きを見せていたのが調教時間も終わりかけた頃のディオメデス。
前走よりも道中は折り合っている雰囲気を見せて、ラスト1Fは11.1秒の伸び。
こちらこそ馬券的な妙味は薄いかも知れませんが、外せません。

一週遅れのバレンタイン

2010-02-21 | Weblog
画像は本日東京競馬場で市丸組女性陣から「一週間遅れですけど、バレンタインチョコです」と頂いた代物です。
ご覧の通り、すごく素敵なもので頂戴した時から恐縮でしたが、いざ食べるとなると高級チョコなので、ますます恐縮してしまいます。

本当なら今頃、市丸さん持ちで宴会をされていると思うんですが、参加できずにすいませんでした。
なかなかゆっくりと市丸組の皆様とお話させていただく機会がないのですが、どこかでタイミングを見て、夜のオフ会にも参加させていただきたいと思います。

チョコ、本当にありがとうございました。

さて、今日のフェブラリーS。
普段は◎の単複と3連単しか買わない競馬予想TV!の馬券ですが、前日にオーロマイスターが取り消したことも後押しして、馬連ワイドを購入。それが効を奏した感じです。

今日はふたりともの買い目が的中したのでレース直後にガッチリ握手。
いつもこうだと、本当に楽しいんですけどね。

そして検量室前まで行って、安達調教師にお祝いの言葉を伝えて、握手もさせていただきました。
先生はいたって冷静。競馬総合チャンネルの特別コラムでも書かせてもらっていましたが、最後まで先生のゆとりある表情が印象的でした。

池江パパを少しだけ

2010-02-19 | Weblog
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今日は「皐月賞を使うことができそう」と池江パパが教えてくれたのがリルダヴァルのこと。
もちろん一戦叩いてからのG1になりそうなんですが、今朝のトーンでは若葉Sよりも毎日杯あたりになりそうですね。

またバーディバーディも皐月賞を目指すということが発表されていますが、こちらのトライアルはスプリングSよりも若葉Sという感じになりそうですね。

ダイヤモンドSを勝ったフォゲッタブルは阪神大賞典から天皇賞春というローテでしたが「ずっと使っているし、肝心の天皇賞で全力を出せないと困るから直行するかも」と先生。

ひょっとしたら阪神大賞典はスキップするかも知れませんが、放牧には出さずに在厩したまま、当分休養する感じで調整を進めるみたいですね。

順調そのもの

2010-02-18 | Weblog
昨日、お伝えしたバンガロールの代わりに入厩したのが同じ社台系列のメルセダリオ。
そう、インティライミの半弟にあたります。

いろんな関係で入厩が遅れていましたが、ここでは非常にスムーズな調整が続いています。
昨日、今日とゲート練習でしたが、実に素直な入りと出なので「来週は受けられる」と先生。
また試験の様子などはお伝えしたいと思います。

そして冒頭の画像は2.16に坂路で撮影したローズキングダムの様子。
とても休養していたとは思えない艶をしていて、今年の飛躍を予感させます。

今週末です

2010-02-17 | Weblog
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昨日、無事、今週末放送されるサタうまの収録が終了しました。
詳しく書くことはできませんが、シャンプーさんも納得のダート適性の見抜き方、ぜひともご期待ください。

さて今朝は霧こそ出なかったものの、小雪もちらつく寒さ。
おまけに厩務員スタンドのエアコンが故障しており暖房器具はストーブだけ。

窓際でストップウオッチを押していると、足元が冷たく重くなって、しまいには感覚がなくなってきました。

しかし上半身は水曜日ということもあって大忙し。
やっぱりこの雰囲気でなくては追い切りの感じがしません。

一番からドリームジャーニー、ブエナビスタといった大物が続々と追い切る中、最も目立ったのはスーパーホーネット。

「えっ、こんな時計出るの?」と思った6F78.5秒。これには一瞬凍り付きましたね。

あと、ひとつお詫びしたい件があります。
実はサラブレ2月号で書かせていただいたバンガロールについて。

原稿を書いたのは新春Sの前ではあったんですが、そこで3着に敗れてしまったことでごめんなさい。

そして、その後は疲れが出たこともあって、厩舎で様子を見ることになっていたんですが、先のある馬、放牧に出してリフレッシュさせようということになったのです。

原稿ではシルクロードSなんてワードも出ていただけに、期待してくださった方はたくさんいらっしゃったと思いますが、陣営の英断を信じていただいて、復帰までお待ちください。

そんな佐々木厩舎で期待の3歳が先週の競馬で力強い走りを見せたショウリュウムーン。
次走はチューリップ賞で力試し。

そして放牧に出ていたタバルナが帰厩して今朝が最初の追い切り。
こちらは中山芝1600mの黄梅賞でNTZへ繋がる走りを見せようという予定です。

最後にはお知らせ

2010-02-12 | Weblog
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いつも金曜は週末の出走予定馬について、いろんな人とトークすることが多いのですが、その会話から拾って、ここに取り上げてみました。

まずは「正直、このメンバーでは負けられないくらいの気持ちでしたし、もともとは芝でデビューさせたいと思っていたので、結果が出てくれて良かったです」と先週の萌黄賞を快勝したカレンチャンについて振り返る安田隆調教師。

次走は同じ舞台のファルコンSかとも思ったんですが「まだ桜花賞を目指すこともできますし、そういった意味でフィリーズレビューを使います」とのこと。

個人的には、新書にも記したように安田隆行厩舎の阪神芝1400mは鉄板条件だと思っていますし、カレンチャンのように坂路でラスト1Fが12秒前後の末脚が使える馬はまず負けないと思っています。

ちなみに先生から「このレースにはハニーメロン『チャン』とラブミー『チャン』も出走するみたいですね。でもうちのは芝で実績があるから負けられませんね」とチャン三姉妹でも長女を主張していました。

なおエルフィンS4着のマシュケナーダは「ジョッキーからの進言もあったので距離を延ばしてみます」とのことで、阪神開催のアルメリア賞を予定しています。

続いてマイネレーツェルを担当している田中助手から「こないだはすいません」と謝られたのは京都牝馬S。
「ジョッキーも手応えはあったけどノメって前に進まなかったって話てて」とのことですが「この中間も馬体が全然減らなくて凄く具合はいいんですよ」とのこと。
次走は久しぶりの輸送競馬で中山と気になる条件もありますが、狙っても面白い状態であることは確かです。

もう一頭の担当馬について聞くと「道営帰りのネオフリーダムです。こっちにいた時は寒い時期は冬毛がボーボーで、それが抜けるとガリガリの体でしたが、今は当時より50キロくらい体も増えて坂路でも動くですよ」とのこと。来週の京都ダート1200mに国分恭介騎手で出走を予定しているようなので、緒戦から狙い打ちたいと思います。

最後になりましたが、急遽、来週のサタうまにVTRでの出演が決まりました。
もちろんフェブラリーSについての内容ですが、詳細は番組を見ていただければと思います。

友道厩舎の3歳馬近況

2010-02-11 | Weblog
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先週の未勝利を勝ったアドマイヤジャガーは一旦放牧へ。

サイカニアは「ダートを使っても3コーナーでモタモタするのは一緒だったね」と友道師ですが、次もダートで。

グリッターウイングについては「いい競馬はしてくれたけど、やっぱり重たかったね。あと10キロくらい絞っていけば」ということで続戦です。

新馬は今週のトーセンディオールが「水準以上のレベルにあるので、メンバー次第では勝ち負けできそう」とトーンは高め。

先週のゲート試験で不合格だった3頭のうち、プレジャーマジンとサクラメガプリティは合格しているでしょう(正式な確認はまだなので、間違いがあれば明日訂正します)。

プリティは一旦放牧に出して新馬戦は諦めるとのこと。
帰ってくるのは暖かくなってからでしょう。

プレジャーマジンは阪神くらいで使えそうです。

フェブラリーS1週前

2010-02-10 | Weblog
本日の画像は2.9に撮影した坂路を駆け上がるエスポワールシチーです。
そう、今週は今年最初のG1、フェブラリーSの1週前追い切りとなります。

それに合わせて競馬総合チャンネルでエスポワールシチー&リーチザクラウンの特別コラムを担当させてもらうことになりました。

これまでの調整過程や今朝の動きをまとめておりますので、ぜひご覧ください。

また今週から同サイトでweb競馬王のコンテンツだった「関西トレセン裏話」をご覧いただけるようになりました。
更新は明日になりますが、あわせてご覧いただければ幸いです。

ちなみに今週は、今朝の坂路馬場状況について&佐々木厩舎大攻勢というタイトルで更新させていただく予定です。


ぶりに続いてはぶた

2010-02-05 | Weblog
先週の「ぶりしゃぶ」に続き、今週は「ぶたしゃぶ」の勝ち祝いに呼んでいただきました。
個人的にも利用したことのあるお店でしたが、やっぱり大人数で食事すると楽しいですね。

先週に引き続き、今週もいろんなお話を聞くことができ、本当に有意義な時間を過ごさせていただきました。
今週もクリーンエメラルド、頑張ってくださいね、内田さん。

そしてこの仲間内で先週も勝ち馬が出たので、それにも呼んでいただけることに。
厚かましくてすいませんね、新妻さん。でもよろしくお願い致します。

さて今日は先週の競馬で勝った馬の次走報です。

ゴール前は持ったままで入線になったトウカイレジーナは2.20の自己条件、牝馬限定京都ダート1400mを引き続き安藤勝己騎手で。

「いや~、強かったね」と池江パパを唸らせたバーディバーディは松岡騎手でヒヤシンスSへ参戦予定。

同じく池江パパのキングストリートは武豊騎手が引き続き手綱をとって中山記念。
ヒカルアマランサスは中山牝馬Sを内田博幸騎手で予定しているようです。