井内利彰

競馬に携わってます

ハーツクライの喘鳴症

2006-11-21 | Weblog
「喘鳴症」とはのど鳴りのこと。
先週、橋口調教師が悩んだ末に出した発表したのがハーツクライの症状でした。

「俺らしいやろ」と少し苦笑いしながら僕に教えてくれる先生はどこかに悔しさみたいなものがあるけれど、それでも調教師として最善は尽くすということを伝えてもらったような気がします。

馬はそんな状況を知ってか知らずか、追い切りでは抜群の走りっぷり。
競馬に行ってどうなのかという不安があったとしても、それは事前に発表されている情報なのですから、馬券を買う段階で最終的には購入者が判断すればよいこと。
ちなみに僕自身は現時点ではのど鳴りを理由に評価を下げるつもりはありません。

なぜなら、
「症状がひどければイギリスであれだけの競馬ができないよ」という先生の言葉があったから。
負けはしたものの、一旦は勝てる態勢に持っていってるんですから、それほど影響ないと考えてもよいのではないでしょうか?

もちろん最終的には今週の様子を見てから決めます。

ただ競馬予想TV!はそれ以上にキャピタルSで狙ってみたい馬が出てきました。

悔しい好走

2006-11-20 | Weblog
マイルCSは前日の予想◎がハットトリック。
亀谷くんに「燃え尽きた」と称されてしまったのが現実になってしまった8着の結果を素直に受け止めないといけないのかも知れません。
それ以上に悔しかったのがダンスインザムードの2着。
パドックで久々にイレ込んでいるのを観て「これは消せる」と判断したのに好走されたのでは精神的ダメージが大きかったですね。

もちろんダイワメジャーは前日予想を覆してでも◎にしないといけない状態だった馬。
やはり毎日王冠はまだまだの状態で、天皇賞秋はそれより良化していて、今回が一番良かったんじゃないかと思いました。

ねらい目の連続的中もストップしてしまい、このままでは危険信号の回収率。
そして今週は馬券的にはどないせいっちゅうねん!!のJC。
こうなればねらい目で一気に回収を狙うべきなのか?
難しいところです。

一転、阪神ネタ。
井川投手がいよいよ阪神を去っていきます。
甲子園に行ってる時はヤジを飛ばしたものですが、今となっては寂しいですね。
向こうに行っても頑張ってほしいです。
そして替われる左腕エースの登場の期待しましょう。
って誰がおるん?