井内利彰

競馬に携わってます

さっそく今週から始めます

2011-01-28 | Weblog
Amazonでの購入はこちらから

昨日告知しましたが、さっそく今週から「24利殖」をスタートします。
そのトップバッターに選んだのは小倉3日目の3R、ハノハノです。

ここ2走惨敗しての休養明けですが、調教欄には坂路追いが2本。
そう、西園厩舎の鉄板調教に該当しています。

距離が1200mなので本数が少ないことは全く気になりませんし、2週連続の併せ先着と自己ベスト更新の坂路4F時計で状態の良さは一目瞭然。

調教師からも「馬が良くなっているから、馬券的に面白いかも」とコメントを聞くこともできたので、心おきなく託してみようと思います。

『24への道』 1回小倉3日目3R、18番の複勝に10000円

そろそろ始動

2011-01-27 | Weblog
Amazonでの購入はこちらから

ここ数年は年明けの初勝利まで時間が掛かってしまう傾向のある橋口厩舎。
今年も最初の開催では勝ち星を挙げることができませんでしたが、今週は力の入るラインナップとなりました。

特に強調できるのはクロッカスSのシャイニーホーク。
「左回りなら直線目一杯追えるだろうから」と右回りだともたれてしまうので、それを解決するために選んだ東上。「この距離なら負けられない」というくらいですから、この馬に景気を付けてもらわなくてはいけません。

京都では未勝利戦にアーセナルゴールがスタンバイ。
前走も「馬体が良くなっている」と聞いていたので、単複を買わせていただきましたが今回も「まだ体は良くなってきている」とのことですから、次こそ勝利シーンが浮かんできます。

根岸Sのワールドワイドについては競馬予想TV!出演もありますので、そちらをご覧いただければ、どのような評価かお分かりいただけると思います。

さて、先日もお伝えしたように、今年になってようやく視動(勝手につくった造語です)した24。
あまりに影響を受けてしまい、ついにCTU車両の「エクスペディション」がどうしても欲しくなってしまいました。

思い立ったら、すぐ検索、Ford JapanのHPを調べると、エクスプローラーの特別仕様車が発売されているではありませんか!
しかし本体価格は…、当然ながらそんなすぐに購入を決めることができる代物ではありません。

こうなったら「24利殖」をスタートするしかありません。
10000円スタートにして、臨機応変な選択をしながら4450000円にするしかないでしょう。

まあ、簡単なことではありませんし、特別仕様車の期間は3月31日まで。
どうせならやるだけやってみよか、そんな感じで始めしたいと思います。

なお、24利殖の進行状況はここでもお知らせしますし、時間があれば、ここで利殖馬を掲載もしたいと思います。

いい感じ

2011-01-26 | Weblog
Amazonでの購入はこちらから

今朝の栗東は坂路、CWともに馬場状態が良く、特にハロー明けは時計の出やすい状態でした。

そんなこともあり、各馬、なかなかの動きを見せていましたが、今朝の最終追い切りで最も注目していたアノ馬は思った通りの終い最速ラップ。これで心おきなく、週末の勝負を迎えることができそうです。

さて昨日の2歳情報で伝え忘れたネタがひとつ。
音無厩舎ゆかりの血統でもあるオーシャンビーナスが2.5京都芝1600mを池添謙一騎手デビューするとのこと。

東田助手からは良血ゆえの辛口なコメントが出ていましたが「素軽い動きをする」ということですから、ターフでの走りに期待したいと思います。

トレポこぼれ話

2011-01-25 | Weblog
Amazonでの購入はこちらから

競馬王本誌で担当させていただいているトレセンレポートの締切日が今日。
今朝は最終の取材をしたんですが、本誌発売日(2.8)以前にデビューするネタに関しては基本的に本文に掲載することができません。

そんなわけで、取材しながらも本誌に掲載できなかったネタをここでアップしておきます。

まずはマツクニ厩舎のビヨンドザリーフ。
「ここまで時間を掛けてやってきたんですが、もう少し攻め時計が詰まってきませんね。でも徐々に動けるようにはなっているので、今週の追い切りで動けば、今週の京都芝2000mを使います」とのこと。

続いて音無厩舎のブラボースキー、ブラボーデイジーの半弟ですね。
こちらは「少しイレっぽなところがあって、落ち着きがないのがね。今週やってみて、どんな風に変わるかな」と東田助手。予定は2.5小倉芝2000mを北村友一騎手でデビュー。

ゲート試験合格後に放牧に出てセン馬になって帰ってきたダノンクルソラ。
東田助手によると「まだ気の悪いところはあるけど、中距離向きなのは間違いないかな」ということで、2.5京都ダート1800mを予定しているようです。

目処が立ちそうな予感

2011-01-21 | Weblog
Amazonでの購入はこちらから

先週の京成杯ではもうちょっとのところで重賞制覇だったデボネア。
本命こそ打てませんでしたが、馬券は買っていたので「中竹厩舎の鉄板調教(中2週)だったので馬券は買いましたよ(ハズレですが)」と中竹先生に伝えると「すごいね」の返し。

続けて中竹厩舎の鉄板ではお世話になっていますと伝えると「じゃあ、(ジョー)カプチーノは中山(オーシャンS)を使って中2週で宮記念を使った方がいいね」と先生。

村山先生もそうですが、鉄板調教を柔軟に取り入れていこうとされる先生方を見ていると、これまでやってきたことが間違ってなかったと思えますし、今後の更なる活躍を期待してしまいます。

デボネアはすでにグリーンWへ放牧へ出ており、次走は皐月賞TRを使うとのこと。

あと1勝組ではダコールが来週の京都芝1400mを予定。
「痛かったソエも完治しているので状態は良好。間隔が空いているので、引っ掛かるのを懸念してこの距離を使うけど、この後は延ばしていくよ」とのこと。
なお鞍上はM.デムーロ騎手です。

ゲットハッピーは来週の京都芝2400mを視野に入れつつも、2.5東京芝2400mが濃厚。
東上の意図は「ダービーを意識しているから」と先生。
どんな走りを見せてくれるのか、楽しみですね。

そして最後にオペラモーヴ。
「ごめんね、今週帰厩の予定が来週になっちゃった」と先生ですが「たぶん小倉で使えると思う」と2.6小倉芝1200mでの復帰にある程度の計算ができているようです。

橋口情報

2011-01-20 | Weblog
Amazonでの購入はこちらから

すでにお気付きの方もいらっしゃると思いますが、きさらぎ賞を目標にしていたリフトザウイングスが放牧に出ています。
年明けから芳しくなかった蹄が原因での戦線離脱ですが、橋口先生に悲観した様子はありません。
また状態が良くなって入厩するという状況になり次第、ご報告したいと思います。

今週より来週のラインナップがすごい橋口厩舎。

特に東京組が白富士のリディル、根岸Sのワールドワイド、1000万下のビンチェロ、そして「左回りなら」と期待の大きい500万下のシャイニーホークです。
ちなみにシャイニーホークの鞍上は後藤浩輝騎手が予定されています。

星、増やします

2011-01-18 | Weblog
今年に入ってから栗東でもG1勝ち馬には馬名と星入りのゼッケンが着用されています。
画像のオウケンブルースリは菊花賞を勝っているので、星はひとつ。

音無調教師からは「星を増やさなあかんな」とコメントが出ていますが、そのローテーションは京都記念から天皇賞春となるようです。

先生がオウケンブルースリ同様に大舞台で活躍を期待しているのがダノンヨーヨー。
こちらは東京新聞杯を北村友一騎手で予定されています。

また「今年は大暴れするぞ」と先生が名指ししたのはミッキードリーム。
毎日杯2着後、骨折が判明して放牧に出ていましたが「馬がすごく良くなっている」と本気モード。
復帰戦には中山記念あたりを考えているようですが、戻ってきてから馬を見るのが楽しみです。

あと次走報として、先週の京成杯を使ったヌーベルバーグは2.12のつばき賞を予定しているそうです。

もろもろ3歳馬情報

2011-01-14 | Weblog
Amazonでの購入はこちらから

先週のシンザン記念は期待したツルマルレオンが直線伸びずで残念。
先生は「精一杯なのかな」と肩を落としていましたが、すでに放牧に出ました。

シャイニーホークは「引っ掛かった」ということで、1.29京都芝1400mの自己条件を使うことになりました。

続いてサトノレジーナは今日ゲート縛り。
安田先生からは「少し悪いところがあったので縛りましたが、大分良くなりました。これで来週は試験を受けることができそうです」と聞いたので心配することはないでしょう。

あとオペラモーヴなんですが「もうすぐ入厩できるかなあ」と中竹先生。
そして「帰ってきたら芝1200mを使うつもり」ということですから、これはあくまで僕の想像ですが、小倉へ連れていくのではないかと思います。

ブリしゃぶです

2011-01-13 | Weblog
今日は土屋&今井助手の勝ち祝いに呼んでいただきました。

会の主役が画像のブリ(しゃぶしゃぶ用)。
このブリパーティーには昨年も呼んでいただきましたが、今年も声を掛けていただき、おいしい日本海の幸を堪能させていただきました。

ブリしゃぶだけでなく、ブリ大根や焼き物なども頂き、最後にはお土産付き。
本当にありがとうございました。

そしてなにより、このような宴でしか聞くことができないだろう、様々なことを教えていただくことができることも僕にとってはなにより。
いつも大したことができないのに、勝ち祝いに呼んでいただけて、本当に幸せです。

虎視眈眈

2011-01-07 | Weblog
Amazonでの購入はこちらから

今週は競馬予想TV!の出演もありませんので、シンザン記念に出走する橋口厩舎の2頭について取材の感触を記しておきます。

まずシャイニーホークですが「ジョッキーが騎乗していればもっと時計は出ていた」という最終追い切りは坂路4F53.4秒。
確かに持ったままの追い切りで動きは良く見えましたが、少し時計が遅いという印象は拭えません。

勝ったばかりのツルマルレオンは「前走の内容が優秀」と先生は手放しでの評価。
追い切りでは遅れてしまいましたが、4F51.6秒は相当速いでしょう。
先生は「ジョッキーが騎乗していれば50秒台だったんじゃないか」と話しており、2頭の評価は明らかにツルマルレオンといった感じです。

今週の橋口厩舎はレッドシェリフ、アイアンセラヴィといったところも未勝利脱出へ向けて態勢が整っているだけに、見逃せません。

なお5日の競馬で繰り上がり3着になったアーセナルゴール。
ようやく本領発揮といった感じで、次走は1.29京都芝1800mが予定されています。