井内利彰

競馬に携わってます

今シーズン最初のG1

2012-09-27 | Weblog
画像は火曜登坂のカレンチャン。

今週のスプリンターズSは競馬予想TV!第15シーズン最初のG1予想。
先制点を入れるか入れないか、非常に大きな分岐点になるだけに、どうしても的中させたいレースです。
まして昨年は的中したレースですから、どんな手段で正解を導き出すか。

自分の中ではほぼ決まっているんですが、あとはデータを整理して、調教チャート、調教マトリックスが出揃ったところで。
なにせ見た目の追い切りの動きなどは、どれも評価を下げることができないものばかり。
ちょっと手が広がりそうなのが心配ではあります。

さて、今週は土曜日に中山競馬場のオープン型レーシングセミナーのゲスト。
日曜日は東京競馬場でパワーアップセミナーの講師となっております。

久しぶりのG1ウィークですから、オープン型の自分の持ち時間では調教VTRの解説をさせていただこうと思っています。
お時間の許す方はぜひとも中山競馬場へご来場ください。

大会は2着

2012-09-26 | Weblog
今日は佐々木厩舎、先生主催のボーリング大会&お食事会。

第一部のボーリングでは前半快調に飛ばした先生が逃げ切りかと思いましたが、ゴール前強襲の立山さんが1着。
その勢いに乗じて、僕が2着に差すという展開。
先生は長休明けが応えたようなので、ひと叩きした次走は確実良化でしょうね。

第二部のお食事会も大盛況。ここでネタにされたのは北岑さん。
ショウリュウムーンの厩務員さんということで、TV!でも紹介したことがありますよね。
今はダローネガを担当、今週のポートアイランドSは『絶好調』らしいですよ。

先生、そして厩舎の皆さん、ありがとうございました。

最後に画像はキズナ。
今朝の追い切りは目立って速い時計ではありませんが、たぶん実戦だと動くと思います。
きっとこの馬の活躍が今後の厩舎の流れ決めてくれるんじゃないかと。
頑張ってほしいところです。

秋の収穫祭

2012-09-20 | Weblog
画像は昨日のDPキャンターのエーシンサミット(内)とサダムコーテイ。
この2頭を含めた、西園厩舎の新馬5頭が朝一番のCWで追い切りました。

最初は3頭、2頭に分かれていたんですが、直線に向く時は5頭併走。
競馬のようでしたが、後方から脚色一番だったのはプランタンビジュー。

さすがにカレンチャンの半妹ですね。
他4頭も新馬としては十分に水準に動き。

これは見た西園先生は「みんな秋の京都でデビューする期待馬。この馬たちの結果が来年のウチの成績を左右するからね」と。
そこへ僕が「来年はマイネルエテルネル、エーシントップのエースと四番がいれば十分なんじゃないですか」って聞いてみると、

「勝ち星はいくらあってもいいからね。ゲーム差と同じだよ」とニヤリ。
さすがはG党の先生。勝っても貪欲なところがスゴイ、みんなエースと四番になっちゃうんじゃないでしょうか。

微妙な心境

2012-09-13 | Weblog
画像は栗東滞在のラスヴェンチュラス。
今週ローズSで優先出走権を手に入れなければ、秋華賞出走は難しいでしょうね。

ただ小島茂之厩舎ですから、狙い目は栗東滞在2走目なわけで…。
3着すれば人気するでしょうから、そんなに走らないでほしい気もするし、権利は獲ってほしいし。むちゃくちゃなわがままですね。

個人的には今回の馬体で権利を獲るようなら、本番は楽しみになると思うので、やっぱり頑張ってください。

以前にも告知しましたが、9/30の東京競馬場でのパワーアップセミナーのHP受付が始まっているようです。
今週のパワーアップセミナーは募集に対して3倍ほどの応募をいただいたようなので、今回抽選もれした方はぜひ9/30にご応募ください。

なお今週のパワーアップセミナー、9/30のパワーアップセミナーに参加していただいた方には「New名刺」を先行でお渡ししたいと思います。
セミナー終了後に声を掛けさせていただきますので、欲しい方はその際におっしゃってください。
※New名刺は4回東京開催のイベント時からお配りしたいと思っています。

ごちそうさまでした

2012-09-12 | Weblog
今日は佐々木厩舎の焼肉パーティー。
画像はちょうど、みんなが肉にがっついている頃です。

約4時間ほどの宴でしたが、非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。
次回はT厩務員がキムチ鍋を催してくださるそうです。
楽しみに待ちたいと思います。

佐々木厩舎といえば、今朝のキズナの追い切り。
ローガンサファイアとの併せ馬でしたが、抜群の動きを見せてくれました。
たぶん、時計だけだと大したことないように映るかも知れませんが、バネを感じる動きで、本当に良かったと思います。
この先の追い切りも楽しみになりました。

栗東入厩の関東馬

2012-09-11 | Weblog
今日更新の調教Gメン研究所にもレポートしたハナズゴール。
今朝はラスヴェンチュラスと2頭での登坂でしたが、やっぱりいいと思いますよ。

体も春にこちらにいた頃よりもしっかり見えますし。
明日の追い切り、ちょっと期待したいところです。

今朝は友道先生とじっくり話せたので、netkeibaのトレセンニュースを更新させてもらいました。
その中で補足しておくならランギロア。

少し柔らかめに書いておきましたが、取材した感触ではデビューは来年の暖かくなり始める頃かも。
そんな感じなので、各所で僕に「ランギロアどうですか?」と聞いてくださった皆様はこれで判断してください。

さて今週は中山競馬場でのオープン型レーシングセミナー(9/15)とパワーアップセミナー(9/16)。
すでにパワーアップセミナーは締め切られているので、もし僕のセミナーを希望していただけるなら、9/30の東京競馬場を検討してみてください。

また4回東京開催でもパドックのパワーアップセミナーが予定されているようですから、逐一メンバーページを確認していただければと思います。

席からの眺め

2012-09-07 | Weblog
昨日の甲子園、BSで確認していただいた方も多かったようです。
その席からの画像がコレ。

実は去年もここに座らせていただいたんですが、ライトスタンドとは違う楽しみ方ができます。
H先生、本当にありがとうございました。

ここでREXS関係の告知です。

9月16日のパワーアップセミナーに関しては、以前にもここで掲載しましたが、あらためて9月30日のパワーアップが決まりました。
もしかすると、まだスケジュールが公開されていないかも知れませんが、この日は東京競馬場でのセミナーになります。

この日はパドック講義はなくて、調教講義が中心になります。
当日はスプリンターズSなので、中山競馬場に行きたくなるところですが、もし興味のある方はぜひいらしてください。

キズナとヴレロワ その2

2012-09-06 | Weblog
画像はゲート試験直後のキズナ。
今朝は無事合格となりました。

その内容、特に昨日と変わりありません。
何が○で何が×なのか、さっぱり基準が分かりません。

それこそ「ゲートから100mを○秒より遅ければ不合格」みたいな基準を設けないといけないのでは。
なんとなく感覚で遅いなんて言われたら、その馬の一生を台無しにする可能性だってあるわけですから。

さてヴレロワは昨日、坂路で追い切ったようです。
中竹先生のコメントを聞くと、どうもまだまだ走る気がないようで。
来週はDPあたりでしっかりとやってみるそうです。
う~ん、本格的に時間が掛かりそうな気がしてきました。

追伸
今日の阪神×巨人の甲子園。
バックネット裏にオレンジのポロシャツを着ている人物がいれば、それは僕かも知れません(たぶん3列目)。
そして、その隣りにはH調教師が座っているはずです。
※オレンジはH師に気を使っています。

なんで?

2012-09-05 | Weblog
今朝は朝一番から見逃せないゲート試験がありました。
それが画像のキズナ(画像は4日の登坂)。

佐藤哲三騎手が跨って、陽が昇る前の薄暗い時間帯でしたが、1回目、2回目ともに僕が今まで見るかぎりで「合格ライン」の内容。

しかし佐々木先生から聞いた言葉は「ダメだって」
いや~、あれでダメなら、もっと不合格な馬いますよ。
ほんとゲート試験って明確な基準がないんですよね。

たぶん不合格理由は「出」になるんでしょうが、全く問題ないと思います。
先生からは明日再度受けるということを聞いていますから、明日は大丈夫でしょう。

それにしても、ほんまに「なんで?」なゲートでした。

追伸
「納車」に対するたくさんの反応ありがとうございました。
メールを頂戴して、なんだかお祝い事のような気がしてきました。
まっ、あまり有頂天になって、再びガードレールで「破損破壊」しないように気をつけます(笑)

昨日のいいこと

2012-09-04 | Weblog
昨日のいいこと、それは「Explorer」が無事納車されたこと。
そう、思えば去年の春。車が破損したことで、利殖「24」を開始し、その最終目標がExplorerでした。

目標を達成していないのに、なぜ買えた?
そんな素朴な疑問もあろうかと思いますが、ただ一生懸命に働いただけです。

実車走行の感想。
EcoBoostなので、燃費やよくても、走りやパワーに少々の疑問を持っていたんですが、高速を走っても全然平気。
むしろ、燃費がいいのにこんなに走るんやぁという好印象でした。
とにかく自分的には「存在感」と「走り」に満足しています。

ちなみにこの車の利殖がなぜ「24」だったか?
もちろんジャックがCTUの車として乗っていたのがこの車だったから。
※正確にCTUの車はExpeditioneですが、Ford Japanには取扱いがありませんし、わざわざ輸入するまでは…という感じです。

この経緯から、希望ナンバーも推測いただけるでしょうね。

さて画像はアドマイヤノブナガ。
これから新馬のピッチを上げていく須貝厩舎ですが、この馬は様子を見ながらという感じ。
なんとかゲート試験に合格して、それからは様子を見ながら、一旦放牧に出されるかも知れません。