11月も中旬から下旬に差し掛かろうとしています。
京都ではそろそろ紅葉も色づき始める頃でしょう。
これからアップする写真は今年のものではありません。
今年は春先に行ったきりで、以後京都には愛を運んでいませんので、ここからは思い出旅日記になりますね。
写真は、ちょうどこの時期の南丹市「かやぶきの里」の風情です。
写真データでは11月21日とありますから、今日から一週間後くらいの光景になります。
隔年くらいの期間を置いて3度ほど訪れましたが、6,7年ほど前になりますか、TV番組で里山特集を組んだ事がありました。
いわゆるブームといわれるものですが、そのためか訪れる度にすこしづつ変化があるように思えました。
だんだんと里のどこかが新しくなってきているのです。
新しく便利になるのは決して悪くはないのですが、あまり話題にならなかった時の質素な風情が薄れていくような感じを持ちました。
かやぶきの家の群の中に、突然、茶店風情でなく現代風な喫茶店らしきものが現れたら、驚きますね。
はじめは小さな変化なのですが、だんだんと大きなうねりになりますと、以前の記憶にあった風景がいつまで保たれるのかが心配になってきます。
「かやぶきの里」に興味をお持ちの方、早い時期に行ってくださいね。
富山の五箇山、岐阜の白川郷と並び日本の原風景ともいわれるいいところです。
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