比叡山 横川 元三大師堂

2014年08月12日 | 日記

期待外れの横川中堂を後に、元三大師堂に向かいます。

参道といっても山道と書く方がピッタリとくるような道を行きます。

そうそう、中堂を出てすぐに公衆トイレがありますが、このトイレは遠慮しておいた方がよいようです。

山中ですので当然水洗などといった気のきいたものではありません。

しかし、衛生用の樟脳が効きすぎて息苦しくなります。

老婆心ですが、用は中堂で済ませておきましょう。

さて、参道の話に戻りますが、立木でややもすると陰りがちな道の両脇には石仏が等間隔で立ち並んでいます。

石仏といってもしっかりとした観音菩薩像や千手観音像と多様です。

像の前には寺名と番号が振られた石碑が置かれています。

せっかくの訪問ですから、一つ一つに手を合わせながら大師堂へと向かいます。

 

大師堂近辺はきれいに整備され、駐車場と間違いそうな広場があります。

おそらく此処まで車の乗り入れが可能なのではないかと思います。

とは云っても、お参りですから殆どの方々は徒歩での参拝となるでしょう。

 

元三大師堂は横川中堂とは打って変わり、見るからに歴史を感じさせる建造物です。

堂内の雰囲気もお堂といった印象が強くします。

いわゆる観光寺院とは、少し違った雰囲気を感じます。

横川参拝の収穫は、この元三大師堂ですね。