京都から遠隔地に居住する当方にとっては、この時期の記事更新が一番やっかいである。
というのも、この時期、京都に足を運ぶことは少ない。
四月桜、五月新緑といわれ、七月には祇園祭を構える京都であるが、なか六月がスッと抜けているのである。
昨年は、苦し紛れに源氏物語宇治十帖を取り上げたが、今年はいかがしょうか迷うところである。
とりあえず、将軍塚から観る京都の夏の風景を載せておこう。
将軍塚自体は東山になるので、京都の西から北方面を望む事ができる。
いわゆる観光名所ではないが、八月の「五山の送り火」の時には、場所が場所だけに多くの人で溢れる。
ただ位置的に、大文字と鳥居形を望むのは難しいかも知れない。