2013年が明けました。
ことしは、何度京都へ赴く事ができますか。
以前は、少なくとも三泊四日の旅も、ここ数年は二泊三日の旅となってしまいました。
一回の訪問で散策する社寺仏閣の数も、歳を重ねる毎に少なくなり、やはり足が遠のいて行くようです。
最近は、京都徒然の原点となった、奈良がやけに気になっています。
ひょっとすると、こちらへの訪問が多くなるかもしれません。
といっても、遠隔地に住む私が、奈良・京都を訪れるその数は知れていますが。
年明けの画像に、京都大原の宝泉院をつかいました。
宝泉院は、数ある京都の寺院の中で、私が最も衝撃を受けた庭になります。
宝泉院を初めて訪れたのは、祇園祭のついででしたが、眼に飛び込んできた景色には驚かされました。
以来幾度となく足を運ぶ事となりましたが、運よく、一度だけ雪の宝泉院に出会いました。
画像は、その時のものです。
四季折々に魅力がある京都ですが、私は雪の京都が至極の京都観光と思っています。
そして、この至極の風情を味わえるのは、京都に居住する人々の特権でもあります。
機会があれば、また雪の京都と出会ってみたいものです。
上洛機会が少なくなる中で、ブログの更新も滞りがちですが、よろしければ今年もまたお付き合い下さい。