夏の猛暑が続き、秋へのうつろいが遅いかと思っていたら、なんと昨年より一週間ほど早いようである。
やはり自然の営みは大きくずれる事はないようである。
昨年の遅い秋に翻弄され、今年は少し遅めに上洛を設定したが、例年とおりでよかったようである。
しかし、紅葉の名所といわれる所は、人、人、人であった。
紅葉狩りとしては、幾分遅い感は否めないが、それでも十分に楽しめるところが、京都という土地のいいところである。
永観堂のライトアップだが、ご多分に漏れずの人波であった。
11月末日での紅葉は、さすがに見頃とはいえないが、それでも散り紅葉の絨毯は、目を楽しませるには十分である。