皆既月食、各地で観望会

【新聞記事を見て】平成19年8月25日日経新聞「皆既月食、全国で6年ぶり」

月全体が地球の陰にすっぽりと入ってしまう皆既月食が28日夜、全国で約6年ぶりに観測できる。午後7時ごろから8時半ごろにかけて、南東の空で書き月食特有の赤銅色に月が暗く光る。子供にも見やすい時間帯で、国立天文台は多くの人に観察してほしいと呼びかけている。

 

【ちょっと探してみよう。さぁ、iタウンページ検索!】

8月28日の月食は、17時51分にかけ始めるんですが、この時刻、日本では、地平線の上には出ていません。だから月が昇り始めた時には、もう欠けているんですね

皆既状態になるのは、18時52分、再び見え始めるのは、20時23分。終了は、21時24分です

皆既月食になると、月が見えなくなると思っていたんですが、実際は、

赤銅色

に見えるんです。これは、太陽の光が、地球の周りの大気を通るとき、屈折して、一部が月に到達するんです。青い光は大気中のチリなどで散乱するんですが、赤い光は、散乱しないので、屈折して月面を照らすので、皆既月食中の月が赤黒く見えるんですって

大気の状態によって、毎回、月の色が違うようなので、今回はどんな色に見えるんでしょうかね。チェックしてみてください

 

双眼鏡や望遠鏡で観ると、部分食の時に地球の影が月を移動していく様子が分かるようです。

東京で望遠鏡を探すなら、iタウンページ!



◆観望会が開催されるところは、

仙台市天文台

さいたま市宇宙劇場

横浜こども科学館

山梨県立科学館

広島市こども文化科学館

他にも、お近くのプラネタリウム、科学館で開催しているかもしれませんので、iタウンページで探してみてください。

晴れるといいですよね

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