自動販売機マーケティング。

【新聞記事を見て】平成19年6月1日日経MJ「自販機の商品の並べ方」

全国に約270万台あり、飲料の販売チャネルとして最大の4割弱を占める自動販売機。コンビニエンスストアの陳列棚の奪い合いの厳しさは有名だが、自販機では売れる商品と売りたい商品をどのように配置しているのか。

飲料のカテゴリーは、コーヒー、茶系、ミネラルウォーター、機能性飲料、炭酸、果汁に分かれ、容量はペットボトルで500ml、350ml、280ml、缶では190ml、350ml、300mlのボトル缶など様々。主力自販機では3段の合計30個のボタンがあり、カテゴリーと容量のマトリックスからなる商品群にいかに割り振るか各社知恵を絞る。

共通する配置の原則は、

①売れ筋商品は左から順に。
②カテゴリーの同じ商品はまとめる。
③容器や容量ごとに並べる。

だ。人間は左から右へと物を見るクセがあるからだ。

上段は500mlペットボトル、緑茶で機能性飲料、ミネラルウォーターが続く。中段には280ml、350mlの茶系のペットボトル、炭酸や果汁飲料の缶を配置。下段は190ml缶コーヒー。下段は中央部に掲示するポスターと連動した宣伝がしやすいとのこと。

7、8月の清涼飲料の販売の最盛期を目前に控え、自販機の商品配置にも各社の知恵がつまっている。

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記事内容は基本的な共通事項とのことで、各社いろいろ工夫しているのではないだろうかと、街中でいろいろ自動販売機を撮影してきました

アサヒ

アサヒ アサヒ

コカコーラ

コカコーラ コカコーラ

サントリー

サントリー サントリー

サッポロとビバレッジ

サッポロ ビバレッジ

なんとなくコカコーラの自販機が見た目落ち着いた感じがしますね。逆にサントリーはバランスを欠いた雑多な感じがします

どれを見ても共通的なことを採用しているようで、しないようで、各社、各自販機で工夫しているようですね

いろいろな進化を遂げている自動販売機。最近では、災害時にも役立つようになっています。地域の災害情報を電光掲示板に表示したり、無料で飲料を提供する「フリーベンダー」としての役割を演じるようになってきました。能登沖地震でも活躍したようです。

これからも自動販売機の活躍も期待したいと思います

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なんかベンディングマシーンマニアになってしまいそう。


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