10月21日に、OBKの会と学び支援の会主催でワークショップをする予定です。
こちらは大阪。
まだ細かいところまで決めていませんが、
講師は、私とTeam Gifted代表の下津浦先生です。
昨年は、特別支援教育を英語のクラスに取り入れていくための
基本的な知識についてお話しました。
これからは、どの科目でも 特別支援の視点を取り入れた英語の授業ができる
よう、先生たちと一緒に考えていきたいと思っています。
まずは、認知特性と学びとの関係をよく知ること。
そして、自分が教えている指導法は一体 その子のどこに働きかけているやり方(アプローチ)なのか、
客観的に把握すること。
次に、足りないものを足していくこと。
ただ経験的に、「音読がいいから」とさせるのではなくて、
意味がわかった上で音読させるのか、
意味がわからないまま読ませるのか、
自分の発音や抑揚にどれほど意識を向けさせるのか、
何回すれば良いのか、
そもそも音読は、脳のどの部分にどんな刺激を与え、どのような学習成果を期待しているのか。
文法も、口頭で説明をするのか、
図解するのか、
あるいはシンボル化するのか、
それも、全体を先に見せるのか、
順番を重視するのか。
そもそもそれらはどういうタイプの子どもに効果があり、
違うタイプの子にとってはどのように感じることなのか。
それを知っていれば、どんな活動にも意味と目的があって、
対象者に合わせたアプローチが可能になっていくのではないでしょうか。
LDがある・ないに関係なく、学習者の認知の特性と指導の関係について
一緒に考えられる場になればと思っています。
関東でも!という声があったので、
EPICさんと共催で、関東の方でも特別支援と英語をテーマに1DAYワークショップを開催予定。。
講師は、下津浦先生と、あと一人はまだ検討中です。
こちらは11月3日ですので、ご都合の合う方はぜひご参加を。
”わざわざ九州に行かないと話を聞くことができない”から
お呼びした下津浦先生は、
「少人数で質疑応答の時間を増やしたい」とのご希望なので、
参加者は限定50名程度です。その分参加費が少しかかりますが、
海外での実践について沢山の引き出しを持っておられるので
”わざわざ海外に行かなくても教育事情について学べる”機会として
みなさま、お楽しみに~。
(募集が始まりましたらまた告知します)
北海道で子供たちに英語を教えていますが、やはりどの子にも楽に読み書きさせてあげたくて認知の個性やLDについて勉強しています。
勉強会、出たくてたまりませんが気軽に行ける距離ではないのが残念です。
私のように距離や時間の都合で、行けない人のためにDVDや音声を販売していただくことは難しいでしょうか?
こちらには中々そういった勉強会など見かけないので、勉強させていただけたらとても嬉しいです。
これまで関西でしか勉強会をしていなかったのですが、他の地域の方にどのようにアクセスできるのかな・・・と思っていました。
DVDなど考えていませんでしたが、
少し、検討したいと思います。
お声をかけていただき、ありがとうございます。
ブログも読んで下さっているのですね♪嬉しいです♪またご意見などお聞かせ下さい。どうぞよろしくお願いします