
チャレンジ教室中学生向けに、教科書対策の続きです。
(あんまり気が進まないんですが、これはこれと割り切って・・・)
先日書いたアプリのほかに、
単語のスペルを覚えるためにどのような方法があるのか
いくつか考えていました。
これまでいくつか試した方法は以下です。
1.段ボールなどざらざらしたものの上でなぞりながら、綴りを音声化しながら練習する。(触感覚+運動感覚+音声)
2.タイピングしながら練習する。(運動感覚+音声)
3.多音節の語を単音節に区切って小さいチャンクにして覚える。(視覚+音声)
今年は、もう少しがんばって、
教科書に出てくる単語をアプリで並べ替え練習ができるようにしてみました。
「音」と「文字」を足して、「語」になるという感覚を、
繰り返し練習しながら身につけられるんじゃないかと思います。
アプリ:
Montessoriから出ています。
これの素晴らしいところは、自分がスペルした単語を読み上げてくれること。
そして、
予めこちらで入力しておいた単語セットを、
ランダムにばらけてくれて、1語にする練習ができることです。
このページが管理ページです。
1.右上に Build-inかMy Listsか選択できますので、
My Listsを選択します。
2. + マークを押します。
3.TITLE とあるので、リストの名前をつけます。わたしは教科書の名前と章です。
4.Words and/or Phrasesを、入力していきます。
写真にあるように、単語をカンマで区切りながら入れます。
これでできあがりです。
Scrumbleの練習ページに行くと、
リストにある語を順にクイズしてくれます。
(なんとリストの語を全問練習すると、おまけの遊びをやらせてくれます)
Spelling Quizのページでは、
リストの単語をヒントなしでタイピングしなくてはいけません。
ですので、難易度の順番としては
① Word Practice で形と音を覚える
② Scrambleで1文字ずつの対応音を意識する
③ Spelling Quizでスペルに挑戦する
その子にあったレベルから練習できますね。
設定はかなり自由度があり、たとえば、下の写真のように
正解がすでに示されていて、正しいアルファベット文字を選んで並べるだけにすることもできますし、
次の動画のように、
読み上げられた語を自分で考えながら作る練習もできます。
2015 04 10 Word Wizard
教科書に沿った、その子だけのリストができますし、
Userを複数登録して、その子が何をどれだけ練習したかも確認できます。
さらに、アメリカ英語の女性OR男性、イギリス英語の女性OR男性、
オーストラリア英語の男性から声を選ぶことができますよ。
興味のある方は、ぜひお試し下さい。
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