久しぶりの更新です。
最近は、フェイスブックのほうで情報をシェアしたりしているので
ついブログの更新に手が回りませんでした。
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少し今日は、来年やってみたいプロジェクトについて書いてみようと思います。
日本の英語教育って、とてもユニークだなと思っています。
民間と公で、これほど教え方が違っている科目はありません。
私は英語教室や英会話スクールといったところで働いていた経験から、
公教育では取り入れられていないアプローチや指導法を使って
大人や子どもがどのように英語を身につけていくかを見ることができました。
民間の英語教室の良さは、
少人数で、目の前の子どものニーズや発達に合わせて
独自に発展してきたところです。
上から指導要領やカリキュラムを押しつけられず、
非常に自由で、組織の拘束がなく、
「英語力を伸ばす」ことだけを考えることができる環境の中で、子どもの自然な発達に合わせることができる。
学校組織の先生から見ると、指導だけに専念できる、本当に羨ましい環境ではないでしょうか。
そういう環境で学ぶ子どもたちは、
いわゆる学校のようなテストがなくても勉強し、
楽しそうに学習に励んでいるように見えます。
また、特に「勉強してる」という意識もないようです。
さまざまな英語でのアクティビティを通して、
がんばらなくても自然に何かが身についていくような、
そういう学びの場が民間の英語教室で展開されている。
中にはとってもユニークなアプローチや指導法もあります。
英語教室は英会話だけをやっているのではありませんし、
ただ歌ったり踊ったりしているイメージがあるかもしれませんが、
それも言語習得理論が背景にあり、
適当にやっているわけでもありません。
子どもたちが中学校で何を学ぶかを知っているので
その準備も兼ねた、音声指導、会話、読み書き指導、文法、語い指導など
すべての技能にアプローチしています。
「やってみたいな~」と思っているのは、
いまある日本の民間のさまざまな英語指導を
一度に集めて、色んな人に体験し、知ってもらうこと!
児童向けの英語落語、英語劇、多読、チャンツ歌など、
色々なワークショップを、一度に体験できる機会を作りたい。
もうそろそろ、ぼちぼち動き出そうかなと思っています。
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