病院の窓から「あっ！これだ」の風景が。結局、救急で…。

　立春の今日は、穏やかな一日でした。日差しもあり、日中の寒さも一段落といった風情でしたが、穏やかだったのは天候だけでした。母の体調と病院のことは３日前にも書きましたが、今朝、どうにもならず救急車のお世話になり、市立函館病院に搬送されました。
　その後少し落ち着きましたが、本人も家族も、てんやわんやの一日でした。先週の顛末が悔やまれます。長い日時を、看護や介護に携わっておられる方々のご苦労が身に染みます。
　写真は、その市立函館病院の窓からの風景ですが、中央付近に跨線橋（人道橋）があるのがお分かりでしょうか。市内の交通運輸産業に従事する皆さんの集まりで、政策要求していることは以前にお伝えしましたが、各団体から要求書を提出していただいた中に、この跨線橋を撤去して踏切にしてほしいという要望がありました。
　この下は、有川引き込み線といって有川桟橋に上陸する貨物を運搬するＪＲ線なのですが、あまり頻繁な往来はありません。一方、付近住民は写真右側から左側に車で行くためには、一旦大きく迂回して大野新道経由で行かなければなりません。
　そこで、跨線橋を止めて、踏切にしてほしいという要望が出されたようなのですが、取りまとめの段階で、交通運輸産業の政策的課題とは言えないということで要請項目からは削除しました。
　削除はしましたが、地域住民の要望があるのなら、解決できるのか取り上げるのは私たちの役目です。医療も住民生活課題も要望にどう向き合うのかが重要だと改めて感じました。