いたちゃんの『なるほど通信』

函館市議会議員・板倉一幸が市政とまちの「なるほど」をお伝えしていきます。

これだけ反対されても強行すれば、政治の私物化二代目です。

2022-09-19 23:54:04 | Weblog

 7年前の9月19日、参議院本会議で安保法制=戦争法が強行採決、可決成立しました。その日から毎年、9月19日には全国で、安保法制反対、廃止を、アベ政治にNO!、と訴えながら、集会やデモ行進を行ってきました。
 安倍元首相は、在任中、秘密保護法、共謀罪をつくり、立憲主義を無視し解釈改憲を行ったばかりか、安保法制を強行し、「モリ・カケ」や「桜を見る会」では法を無視して、政治を私物化し続けてきました。確かに亡くなられ方は衝撃的で悲壮感も漂うものでしたが、「モリカケ」事件では関わった公務員が亡くなっているのです。
 その安倍元首相の葬儀を国葬とすることに、6割以上(本当はもっと多いと思います)が反対し、国葬を強行しようとする岸田内閣の支持率は40%へ急落したと報じられました。毎日新聞の調査では、支持率29%と30%を切っています。こちらの方が真実味があると思います。政権の末期に近づいている感があります。
 政治の私物化二代目になろうとしているのでしょうか。今日の集会でも、参加者からは、口々に「国葬反対」が叫ばれていました。今日は、イギリスのエリザベス女王の国葬が執り行われました。テレビで中継を見ながら、その違いが感じられました。国民は女王の死を悲しみ、女王の国民への愛に感謝し、政府が押しつけることなく国民一人ひとりが弔意を表しているのです。
 岸田内閣への批判・非難は「時間が経てば忘れる」ものではなく、近いうちに支持率は回復すると、安易に考えていられない事態がやってくるのではないでしょうか。

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