本当はもう少し土と触れ合えればね…。

　自然がどんどんおかしくなっている。天候も異常が続くようになっている。屋外でやる企画も、主催者はハラハラしっぱなしではないでしょうか。昔、テレビのアナウンサーが天気予報のコーナーで「明日は明日の風が吹くでしょう」と言ったとか。
　でも今日は、雨が降らないか心配でしたが、午前中の寒さは別として、晴れのいいお天気になりました。今日は、函館駅前の旧クイーンズポートはこだて前の広場で、この季節恒例の「花と緑のフェスティバル」が開催されました。会場には多くの市民が来場し、出品された花や庭などの造形を楽しみ、各企業のテントでは販売されている花の苗を買い求め、焼き鳥、焼きそば、パンなどをつまみながら、青空の下で楽しい時間を過ごしていました。
　会場には消防車もきており、ちびっ子が消防士の服装で放水体験するコーナーもありました。豆消防士の勇姿は微笑ましくも、なかなかのもの？でした。
　このフェスティバルは、以前、亀田中野町にある道立四季の杜公園で開催されていた時期もあり、交通の便や会場の構造上のこともあり、今の場所で開催されるようになりました。場所の設定はどこにしても一長一短がありますから、一概に断定することはできませんが、「花」と「緑」といった自然と生き物と環境を中心とするイベントであれば、会場内にもう少し「自然の中の花や緑」、コンクリートだらけの会場ではなく「土」に触れ合える場所があればなと思いますがどうでしょうか？
　いずれにしても、お花は人の心を癒してくれますね。植物と緑を大切に…。