いたちゃんの『なるほど通信』

函館市議会議員・板倉一幸が市政とまちの「なるほど」をお伝えしていきます。

新青森駅。説明を聞きながらの視察です。

2011-06-24 23:32:34 | Weblog
 今日は、ツィンシティの青森市議会へ議長・副議長就任の挨拶にお邪魔しました。これまでも、青函経済圏や生活圏など交流を続けてきた両市ですが、東北新幹線全線開通後の観光の連携や函館までの北海道新幹線開通を4年後に控えての活性化のあり方など、これまで以上に両市の連携が必要になっています。議会同士も連携をとりながら、しっかりとその役割を果たしていきたいと思います。
 青森市議会では、花田議長さんと仲谷副議長さんに迎えていただいて、両市の現状や課題についての意見交換を行いながら、今後も連携していきましょうと、互いに誓い合いました。
 その後、帰りの列車まで少し時間があったので、お願いして、東北新幹線新青森駅を視察させていただきました。6月初旬にも、仙台に行く際にも新青森駅を利用しましたが、改めて今回は、熊谷・新青森駅副駅長さんの案内で駅舎を見せていただきました。
 ちょうど、「大人の休日倶楽部パス」の利用期間が始まったところで、構内は多くの観光客で賑わっていました。副駅長さんのお話でも、このお客さんの多くは函館にもお出でになるはずですとのことで、前年度までと比べ使い勝手が悪くなりましたが、うれしい限りです。
 先日乗ったのは「はやぶさ」でしたが、今日の目の前は「はやて」です。写真のように、ホームには可動柵・ホームドアがついています。列車がホームに入り、停車位置に止まったところで、柵が開き乗降ができるようになります。副駅長さんに言われるまで気がつきませんでしたが、あまり終着駅には必要ありません。乗るお客さんがいませんから。そう考えると、函館までの新幹線開業が現実のものとして待ち遠しくなります。
 また、この駅舎には他にも見どころがあるようです。待合室も、改札内側の待合室としては東日本で一番広いのだそうです。また駅弁売り場も、一日250万円を売るそうで、これも東日本でトップだそうです。そして、これは青森らしいものですが、ベンチの素材が青森ヒバでできており、ロビーには棟方志功画伯の大壁画が飾られています。
 滞在時間は3時間程度でしたが、得るものの多い時間でもありました。
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