怒りの声も寄せられて。

　昨日のコロナワクチン接種予約にどれだけの方が申込みを行ったのでしょうか。今日の報道によると、WEB予約は２分で、電話は４時間で定員に達したと伝えられています。
　私もネットと電話でトライしてみました。WEB予約は、９時をわずかに過ぎた（３０秒程度か）時点で、予約画面に行き着かない状態でした。これは諦めて、電話は２台でトライしてみました。これは繋がらず、私は議会（臨時会）があったので、合間を見ながら数十回かけてみましたが、電話会社からの「混み合っているのでお掛け直しを」のメッセージを聞くだけで、最後は午後３時頃でも同じ状態だったので諦めました。
　昨日も知人から困惑と不安の声を直接伺い、今日は立憲民主党の事務所に前回も今回も電話をかけ続けたと仰る方から怒りの電話をいただきました。
　市は、「６月末までに高齢者全員分のワクチンが供給されるから慌てないで」と言いますが、早く打てるなら早いほうが良いとは誰もが考えることで、緊急事態宣言まで出されていることを考えれば当然だと思います。
　それに対して、函館市の接種率はどうなのか、医療機関での接種もどこも一杯で、掛かり付け医でも予約できない方々ばかりという状況に業を煮やしていることがヒシヒシと感じられます。
　こういう形でスタートしてしまいましたが、２週間に１度の予約受付ではいつ終わるのか、不安が大きくなるばかりです。予約方法の変更や、ワクチン情報の開示など、市民が安心して待てる状態をつくらなくてはなりません。