一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1795   早春の骨と金歯と金属棒

2017年02月13日 | 

 先輩が亡くなった。葬儀社に依頼したのは、病院から葬儀社に運ぶ、納棺して預かってもらう、棺を火葬場に運ぶ、骨壺を用意してもらう。唯それだけである。

 お経を上げる坊さんもいなかった。遺影も位牌もなかった。参加者は、8名。お子さんがいなかったし、夫妻の兄弟姉妹も亡くなっているか、いても高齢で参加できないからだ。

 この葬儀は、私の理想に近い。いや、理想かもしれない。遺書には、延命治療の拒否と、葬式無用は必ず書こうと思う。

今日の収穫、フキノトウ(蕗の薹)


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2 コメント

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静かに送る (ふきのとう)
2017-02-13 15:31:58
ふきのとう、瑞々しくて美味しそうですこと。
蕗味噌、それとも天麩羅でしょうか。

死後よりも生前が大切ですね。
先日の出来事ですが、家族葬で行いますので....}の末尾に出棺と葬儀時間がしるしてありまして
、受け取った私たちは非常に判断に迷いました。
結果、参加しなかったのは私のみ、不満を抱きながらの参加の様でした。
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矛盾 (issyok)
2017-02-14 11:39:16
ふきのとう様

先日てんぷらにしたので、今回は蕗味噌にしました。

身内が高齢になると、葬儀に参列することが困難になります。
「家族葬」というのですから、「家族以外は来ないでください」と解釈していいのではないですか。
とすると、葬儀時間が記してあるのは矛盾していますね。
大体、外部に連絡することが矛盾しています。
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