一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1728   百日紅近くて遠き生家かな   海人

2016年08月31日 | 

 サルスベリ(百日紅)を眺めながら考える。この三ケ月ほど生家に行かねばならないのに、忙しくて行く暇がない。

それとも、両親、兄弟が亡くなってしまい、甥姪しかいなくてなんとなく行きにくくなっている。それとも、親、兄弟、などと仲が悪いのだろうか。

 いやいや、既に生家が貸家になっているとか、転売され他人名義になっているとか、そんなことだって考えられなくもない。

 いづれにしても、少し淋しい、この世によくありそうな現実である。


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