1月24日(金)、東京倶楽部千駄ヶ谷店にてMELODY KOGAとのツーマンライヴ。
いつも言っていることだけど、MELODY KOGAは絶対に天才だと思う。だけど変態だ。格好良いがなんか気持ち悪い。それでいながらさわやかだ。自分自身を冷徹に見つめる目を持ち、様々なことを俯瞰的にとらえるビジョンを持っているが、一方で徹頭徹尾自分本位である。ふつうの人がふつうに備えている何かが欠損しているか少ないかしているような印象を受けるが、他の何かが過剰なくらい多いという印象もまた受ける。そして、人当たりは常に穏やかで、周囲を緊張させたり無駄に警戒させることもない。とにかくパフォーマンスもその人物も両方が際立っておもしろい人で、こういう人は他では全く見たことがない。まだ見たことがない人は、是非一度目の前でそのライヴを体験してみるといいと思う。
私は「あいするあなたへの手紙」「はな」「午後の太陽の下で」を朗読した。「午後の太陽の下で」は2007年に初めて詩のボクシングに出た時に読んだ詩だけれど、中身を大幅に書き換えたものを読んだ。
☆☆☆
26日(日)は江古田フライングティーポットで、Poetry Action Vol.2というイベント。
主催の広瀬真咲さん以外の出演者は全員初対面、そして全員が他ジャンルの表現者という、私の大好きなアウェイ。そんなところに私がブッキングされたのは、もとはと言えば不可思議/wonderboyトリビュートアルバム「覚えたての呪文」を、広瀬さんが入手して聴いてくださったことが発端である。奇妙なことに、会場のフライングティーポットはまさしくその「覚えたての呪文」のレコーディングが行われた場所。そして、私の手持ちの「覚えたての呪文」在庫は、この夜完売した(ご興味のある方は、まだまだAmazon等でご購入いただけます)。客席には一緒にアルバムに参加したジュテーム北村さんもいらしてくださり、縁の不可思議さを改めて思う。
見たことのなかった競演者の皆様のパフォーマンスはそれぞれに刺激的なものだった。私はとにかく動かずに声だけで勝負しようと思い、棒みたいに立って紙を持って朗読をした。セットリストは「うなぎ」「愛のがんもどき」「神さまの人生」「恋人たちの詩」。
両イベントとも、ご来場くださった皆様、関係者の皆様、心よりありがとうございました。
これからも読んで、書いていきます。また近いうちに!
いつも言っていることだけど、MELODY KOGAは絶対に天才だと思う。だけど変態だ。格好良いがなんか気持ち悪い。それでいながらさわやかだ。自分自身を冷徹に見つめる目を持ち、様々なことを俯瞰的にとらえるビジョンを持っているが、一方で徹頭徹尾自分本位である。ふつうの人がふつうに備えている何かが欠損しているか少ないかしているような印象を受けるが、他の何かが過剰なくらい多いという印象もまた受ける。そして、人当たりは常に穏やかで、周囲を緊張させたり無駄に警戒させることもない。とにかくパフォーマンスもその人物も両方が際立っておもしろい人で、こういう人は他では全く見たことがない。まだ見たことがない人は、是非一度目の前でそのライヴを体験してみるといいと思う。
私は「あいするあなたへの手紙」「はな」「午後の太陽の下で」を朗読した。「午後の太陽の下で」は2007年に初めて詩のボクシングに出た時に読んだ詩だけれど、中身を大幅に書き換えたものを読んだ。
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26日(日)は江古田フライングティーポットで、Poetry Action Vol.2というイベント。
主催の広瀬真咲さん以外の出演者は全員初対面、そして全員が他ジャンルの表現者という、私の大好きなアウェイ。そんなところに私がブッキングされたのは、もとはと言えば不可思議/wonderboyトリビュートアルバム「覚えたての呪文」を、広瀬さんが入手して聴いてくださったことが発端である。奇妙なことに、会場のフライングティーポットはまさしくその「覚えたての呪文」のレコーディングが行われた場所。そして、私の手持ちの「覚えたての呪文」在庫は、この夜完売した(ご興味のある方は、まだまだAmazon等でご購入いただけます)。客席には一緒にアルバムに参加したジュテーム北村さんもいらしてくださり、縁の不可思議さを改めて思う。
見たことのなかった競演者の皆様のパフォーマンスはそれぞれに刺激的なものだった。私はとにかく動かずに声だけで勝負しようと思い、棒みたいに立って紙を持って朗読をした。セットリストは「うなぎ」「愛のがんもどき」「神さまの人生」「恋人たちの詩」。
両イベントとも、ご来場くださった皆様、関係者の皆様、心よりありがとうございました。
これからも読んで、書いていきます。また近いうちに!