Islander Works

書いて、読んで、人生は続く。大島健夫のブログ

遠くから、近くから。

2013-06-16 20:51:35 | 出たもの
千葉詩亭がTREASURE RIVER BOOK CAFEに会場を移して、もう2年が過ぎました。

相変わらずいろいろな方にいらっしゃって頂いております。初めての方、常連の方、地元の方、遠方の方。昨夜も、神戸から来てくださった方、大学の授業を休んで来てくださった方、ご家族を東京ディズニーシーに置き去りにして単身来てくださった方など、多くの方々に支えられての第二十二回でした。

今回のゲストは千葉初上陸の馬野ミキ!



パワフルで猥褻で回転力に溢れ、それでいながら繊細で哀愁漂う30分間。昨夜の時空間を共有した皆様の心には、その記憶がずっと刻まれるのではないでしょうか。ごちそうさまでした!

関東で一番メシのうまい朗読オープンマイク、千葉詩亭。今回のお食事メニューは「冷やし中華」で、やはりほとんどのお客様がばくばくもりもり食べていらっしゃいましたが、オープンマイクにも積極的なエントリーがありました。今回マイクの前に立ってくださったのは、

OOMさん
長井泰樹さん
蛇口さん
工藤ヒロツグさん
多悶さん
御須玲央奈さん
初芝彩さん
広瀬犬山猫さん
せみえびさん
菊池奏子さん
永井ますみさん
あしゅりんさん

という皆様でした。

ポエトリーリーディングに詳しい人なら「あの人知ってる!」となる方が多くいらっしゃる反面、どれだけ朗読イベントに足を運んでいらっしゃっても絶対に誰も知らない方も中にいるはずです。なぜなら、千葉詩亭では、常に「千葉詩亭でだけ聴ける人」「千葉詩亭で初めて朗読をする人」がマイクの前に立つからです。そのことは千葉詩亭の大きな大きな財産だと思っております。

千葉詩亭は、自分の中の、そして他者の中の、新しい声と言葉に出会うことのできる場所です。偶数月の第三土曜日、お近くの方も遠方の方も、是非またTREASURE RIVER BOOK CAFEにお越しください。ついでに申し添えておくと、千葉詩亭で素敵な声と言葉に出会える可能性が一つあるとしたら、おいしいごはんを食べられる可能性は二つあります。

またお会いできる日を、心より楽しみにしております。