Islander Works

書いて、読んで、人生は続く。大島健夫のブログ

1月9日SPIRIT、ありがとうございました。

2017-01-11 22:29:12 | 出たもの
1月9日、2017年最初のポエトリーリーディングオープンマイクSPIRIT、ご来場、ご参加まことにありがとうございました。

ゲストは黒川武彦率いるポエトリーバンド・Dialogues。


黒川さんの詩の数々も、音楽とともに違った息吹をもって会場に拡がっていました。

今回のSPIRITは、祝日ということもあり、過去最多のお客様にご来場頂きました。よりストレスなくしっかりと声と言葉を楽しめる環境作りのために、主催二名、一期一会でしっかりと力を尽くして参りたいと思います。

オープンマイクにご参加くださったのは、

さとうさん
merry-andrewさん
どぶねずみ男さん
あしゅりんさん
冨士山絢々さん
筒渕剛史さん
死紺亭柳竹さん
yaeさん
渡ひろこさん
横山黒鍵さん
ユウサクさん
山口勲さん
イマイさん
上條美由紀さん
ポテトチップスさん
rabbitfighterさん
梅酢さん
廣川千瑛さん
遠藤ヒツジさん
道山れいんさん
ジュテーム北村さん
芦田みのりさん
津田一矢さん

でした。皆様の迅速な進行へのご協力のおかげをもちまして、23名の方にステージに上がって頂くことができました。

オープニングはURAOCBが、ラストは私が新作「101号室の少女」を朗読いたしました。

次回のSPIRITは第一月曜に戻って2月6日、ゲストはラッパーのRINさんです。どうぞお楽しみに!

千葉詩亭七周年、ありがとうございました。

2016-12-19 21:21:05 | 出たもの
「千葉詩亭・第四十三回 ~七周年~」、ご来場ご参加下さった皆様、お心にかけて下さった皆様、まことにありがとうございました。

七年間の間、様々な場所、様々な場面でポエトリーリーディングをして参りました。そして今、ポエトリーリーディングというものが七年前よりもこの社会にとって必要とされていることを事実として肌で感じています。また、大好きなポエトリーリーディングを通じて社会にコミットできることを幸せに思っています。

私はポエトリーリーディングを通じて様々なものに触れ、様々なものを得て参りました。では自分には何ができるのか。自分はどうしたらいいのか。その問いはずっと続くと思います。しかし、人間に与えられた時間は常に限られております。常に何かを問い、常に何かを行ってゆくことしかないのだと思います。己に問うたふりをし続けつつ常に何もしないという結論に安住していられるほどの時間は、もう私にはありません。止まらずに動き続けます。

節目の七周年のオープンマイクにご参加くださったのは、

さとうさん
廣川千瑛さん
OOMさん
ポテトチップスさん
URAOCBさん
上條美由紀さん
川方祥大さん
という皆様でした。

オープニングは山口勲が、ジョセフ・ミルズ「誕生詩」、レナ・カラフ・タファハ「走ることを命ずる」、エリザベス・ビショップ「詩」を、ラストは私が新作「男は車を買った」を朗読いたしました。

今後も千葉詩亭はTREASURE RIVER BOOK CAFEにて偶数月の第三日曜に開催を続けて参ります。ねずみ花火みたいなイベントにはしない、というのが私たちの誓いでした。目の黒い間、必ず続けます。

また皆様にお会いできますことを楽しみにしております。


12月4日「大島健夫朗読ワンマンライヴ 詩と物語の世界」、ありがとうございました。

2016-12-05 13:54:22 | 出たもの
昨日・12月4日の「大島健夫ワンマンライヴ 詩と物語の世界」ご来場まことにありがとうございました。

今回ゲストにお迎えした内藤重人さんとは、URAOCBさんのイベントで初めてお会いし、その後、10月に「進撃の詩人」で対バンしました。その時に「一緒にできたらいいな」と思い、どうやって切り出そうかと考えていると、終演後に内藤さんの方から「コラボしませんか」と言って頂き、驚くとの同時に嬉しかったことを覚えています。様々話してるうちに二人とも千葉出身だとわかり、昨日も開演前に『セントラルプラザ』とか『千葉パルコ』とかの話をしていました。

音なしで一人でステージに立ち詩を読むのと、音楽の演奏と一緒に詩を読むのはずいぶん違います。声の出し方やテキストに対するアプローチなども、精神的にも技術的にもほとんど別物だと言っても過言ではないと思います。

今回、内藤さんと2篇、20分あまりを共にしましたが、パフォーマンスしている間、その空間が光り輝いて感じられるような楽しくてわくわくするものでした。自分自身の朗読と内藤さんの音がお客さんとの間で何事かを起こすことができているという実感と、何かに繋がる予感がそこにはありました。

今後もこの二人で積極的にステージに立っていきたいと思います。



今日朗読したのは、前半で

・新しい詩を書き始める
・夢を見たことがない
・小さな王様と大きな女王様
・神さまの人生

後半で

・千葉で生まれた
・夕陽
・カバ対バカ
・羽の生えた車
・男は車を買った
・自動ぬか漬けマシン
・夕陽・15年後

でした。小さな王様と大きな女王様、神さまの人生は内藤さんとのコラボです。

皆様、また近いうちにお会いいたしましょう。

感謝。

11月7日SPIRIT、ありがとうございました。

2016-11-08 18:52:48 | 出たもの
11月7日(月)、渋谷RUBY ROOMでのポエトリーリーディングオープンマイクSPIRIT。今回も30名を越える多数のご来場、まことにありがとうございました。

ゲスト・山田亮太さんは「オバマ・グーグル」と「1篇の詩に対する60日間の考察の記録」からの作品を中心に朗読。実は朗読パフォーマンス自体が久々とのことでしたが、そのスタイリッシュなテキストは、実際にステージ上から山田さんの声で放たれると、一段と生々としたエモーションをもって強く迫ってまいります。



まさに一期一会の朗読。ありがとうございました!

オープンマイクには、エントリー希望多数により、定数の16枠とは別にリザーブ枠を設けましたが、皆様の迅速な進行への御協力のおかげをもちまして、エントリーご希望の22名全員にステージに上がって頂くことができました。登場順に、

あしゅりん
一守桃子
公社流体力学
もり
モリマサ公
石渡紀美
横山黒鍵
浅葉爽香
並四ラジオ2号
為平澪
死紺亭柳竹
みみりーにょ
コーラ
どぶねずみ男
かとうゆか
ジュテーム北村
筒渕剛史
上條美由紀
廣川ちあき
遠藤ヒツジ
さとう
yae

という皆様でした(敬称略)。強いて言うなら20代の方が多いと思われますが、年齢もバックボーンもスタイルも実に様々な方が声と言葉を発して下さり、ポエトリーリーディングというものが、ある局面で確実に今この時のこの国の社会にとって必要とされていることを感じました。

オープニングはURAOCBが、ラストは私が「川の中の岩」を朗読いたしました。

次回のポエトリーリーディングオープンマイクSPIRITは12月5日(月)、ゲストは青木研治さんです。

是非、体験しにいらして下さい。お会いできますことを心より楽しみにしております。

千葉詩亭・第四十二回、ありがとうございました。

2016-10-16 22:33:05 | 出たもの
2016年10月16日、千葉詩亭・第四十二回。ご来場、オープンマイクへのご参加、まことにありがとうございました。

今回のゲストはアンドリュー・カンパーナさん。初めてお会いしたのは2014年の東京ポエケット。大きな袋を持って色々なものを何でも買っていってくださる人がいて、それがカンパーナさんでした。その後、桑原滝弥さん主催のtamatogiや、渋谷RUBY ROOMでのSPIRITでそのパフォーマンスに触れて大好きになり、4月の『俊読』では共演もしました。是非とも千葉にお呼びしたいと思っていて、今回はその望みが叶いました。





いきなり黒柳徹子を題材とした「司会者」という詩から始まり、あるいはカナダ・オカナガン湖の伝説の怪獣・オゴポゴを扱い、あるいは松田聖子、椎名林檎といった誰もが知っているスターを描き、また「タイム・セール」「訪問販売」「鼻血」そして「1番線、ドアが閉まります。ご注意ください」など、カンパーナさんの声と言葉は、常に、日常的な物事に清新な視点で笑いとポエジーを吹き込みます。見事に満員のお客様の脳みそをシャッフルしてくださいました!

オープンマイクにご参加いただいたのは、

死紺亭柳竹さん
さとうさん
OOMさん
筒渕剛史さん
道山れいんさん
ジョーダン・スミスさん
うにさん
上條美由紀さん
矢田和啓さん
川方祥大さん
かとうゆかさん
大塚聰さん

の12名の皆さまでした。現代詩を普通に朗読する人の方が凄く少数派という、こちらもトリッキーでバラエティ豊かなオープンマイクでした。

オープニングは山口勲が、ラストは私が「うなぎ」を朗読しました。

次回、千葉詩亭・第四十三回は、12月18日(日)の開催です。

7周年記念の回となります。ゲストを立てず、オープンマイクのお祭りとして開催いたします。皆様とお会いできますことを楽しみにしております!