好奇 高齢者 の呟き

地場産業や蒲原の風景 山 山野草 良寛歌碑、 史跡 旧北国街道を訪ねる、 また聞いたり話した、方言を紹介したい、 

西蒲区 石瀬 のお杉  NO 1

2008-01-09 22:18:22 | Weblog
岩室温泉街から弥彦方面 だいろの湯があるが 
右側に根元が1つだが すぐ二股で大きく枝を伸ばした杉 巨木がある

この木が伝説の 『お杉』 この反対側辺りに巨木の松の木があつた、『お松』
ここが良寛の  岩室の田中の松の詩歌に出てくる 松との説も

あたかも人のように思いを寄せている  笠貸さまし 蓑着せましを----

お杉とお松が伊勢?(京都?)に出かけてお金がなくなり 宿のご主人から お金を借りた
後日 主人が越後に来た時に その話をしたらこの辺りではそんな人は居ないとの
事。 途中大きな木に下で 休憩していたら 枝だに巾着があり 中を見たら
貸したお金が入っていた。 きっとこの杉と松の精霊が。 そんな伝説 伝承
が、燕市内にもそんな伝承があるよう、巨木 古木には そんな何百年の歴史の
中で似合いそうな話 昔の人が 他人からの恩と正直の大切さを そして尊敬の念と長命を祈願して子供に聞かせた話からかも。

この杉の巨木を 今年の市展に描き出品しました。
写真クリックで大きく見られます。
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石瀬 (頼政)  NO 2

2008-01-09 22:11:06 | Weblog
頼政の松   開基の松
古道場○時開山
小国城主の五輪の塔   こんな看板が有りますが一部さびて 読めません、

大杉からすぐ右に 石を何段か積んだ塔のようなもの

近くに天神山城があるが 鎌倉時代の半ば小国氏により築かれたよう。
館はこの辺りに有ったんでしょうか、小国保は弓の達人源頼政の弟で頼行の子孫

平清盛の打倒に立ち上がったが頼政が敗れ  自害 小国氏を頼り都から逃れてきた
頼政の愛妾 菖蒲前は天神山城に匿われた。菖蒲前は竹野町にある金泉寺に移り住み
尼となり夫の頼政の菩提を弔った、五輪の塔 地、 水、 火、 風、 空、  で弔う
との意味か、?

西蒲原地方には菖蒲前の伝説が幾つかある、
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