踊り上手
良寛は 盆踊りが大好きだったようだ、
手ぬぐいで頭、 顔を包んで 女を装いで踊った、
人が聞こえよがしに この娘はしなやかで、振る舞いが
上品だと言った、勿論良寛と知っていたが、良寛はこの
ことを素直に喜び 人に褒められた事他人に 誇っていた、
良寛の短冊に
てぬぐひで 年をかくすや ぼんおどり
私たちの子供のころからお盆には夜中まで
町中では朝まで 17,8歳頃は盆踊りの
経験がある、若い男女の出会いの場でもあり、
娯楽の無い田舎の楽しみだったのだろう、
質素な生活
国上の庵に住んでいた時に客が草庵をを訪ねた時、
昼飯を盛るお椀が無かった、そこで近くの火葬場へ行き
こわれたお椀を拾ってきてお汁を出した、
訪ねたとき足を洗う たらいが無い為、味噌擂り鉢に水を
入れて出した、1つの鉢で足も洗い ご飯も盛る、まさに
一衣一鉢 だ 訪ねた客もこれではご馳走になるのも大変だ、
酒好き
詩歌にも酒を詠んだ ものがかなりある、良寛の手紙の
礼状に酒が一番多いとか、酒好きだが度を越した事は無い
大酔いすることも無い 人と一緒に飲むときは 汝一杯
吾一杯と自分だけ余分に飲むことも無いし相手にたくさん
飲ませる事も無かった。弟由之に酒や行状を戒めた書簡が、
当時の農家や田舎の人は何か祭りか祝えごとか特別のとき
でないと酒を飲む機会はない、良寛は其の点では贅沢で
御三家あたりや与板の大阪屋 山田家では結構庶民が食べ
られないものを、口にしていたかも、
良寛は 盆踊りが大好きだったようだ、
手ぬぐいで頭、 顔を包んで 女を装いで踊った、
人が聞こえよがしに この娘はしなやかで、振る舞いが
上品だと言った、勿論良寛と知っていたが、良寛はこの
ことを素直に喜び 人に褒められた事他人に 誇っていた、
良寛の短冊に
てぬぐひで 年をかくすや ぼんおどり
私たちの子供のころからお盆には夜中まで
町中では朝まで 17,8歳頃は盆踊りの
経験がある、若い男女の出会いの場でもあり、
娯楽の無い田舎の楽しみだったのだろう、
質素な生活
国上の庵に住んでいた時に客が草庵をを訪ねた時、
昼飯を盛るお椀が無かった、そこで近くの火葬場へ行き
こわれたお椀を拾ってきてお汁を出した、
訪ねたとき足を洗う たらいが無い為、味噌擂り鉢に水を
入れて出した、1つの鉢で足も洗い ご飯も盛る、まさに
一衣一鉢 だ 訪ねた客もこれではご馳走になるのも大変だ、
酒好き
詩歌にも酒を詠んだ ものがかなりある、良寛の手紙の
礼状に酒が一番多いとか、酒好きだが度を越した事は無い
大酔いすることも無い 人と一緒に飲むときは 汝一杯
吾一杯と自分だけ余分に飲むことも無いし相手にたくさん
飲ませる事も無かった。弟由之に酒や行状を戒めた書簡が、
当時の農家や田舎の人は何か祭りか祝えごとか特別のとき
でないと酒を飲む機会はない、良寛は其の点では贅沢で
御三家あたりや与板の大阪屋 山田家では結構庶民が食べ
られないものを、口にしていたかも、