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卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

フレームワークにて自社戦略を構築しましょう 7

2013-12-02 06:13:03 | ビジネス
なぜ7Sが有機的につながっているのでしょうか?

ひとつ例にあげてみます。

組織構造がお客様本位で機動的な組織を作り上げているとしても、それを管理するマネジメントシステムが機能していなかったり、そもそもそのような機能がなかったりすると、せっかくお客様本位の機動的な組織づくりを進めていても、最大の成果を上げる事が難しくなってしまいます。

このように分解すると、有機的につながりがあることを理解できます。

それぞれ片手落ちになってしまう可能性がありますから、全ての角度から考察することが大事になります。

そしてこれらを土台に、ミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を全社員に浸透させる必要があります。

ミッション(使命)とは、果たさなければならない役割、存在する意義の事。

ビジョン(将来像)とは、将来のあるべき姿、中長期的に目指す目標像の事。

バリュー(価値)とは、何を大切にしてミッションやビジョンを実現するのか、行動指針や姿勢を現したものの事。

7Sもそうですが、紙に書いただけでは、またそれらを従業員に渡しただけでは、まったく意味のないものになります。

我々には果たすべきミッションがあり、その結果目指す姿があり、それは何を大切にして向かっていくのか?

これらを示せなければ、社員は各自勝手に動き出します。

ですから、ソフト面での改善は時間がかかるのです。

企業には優れたと成果と組織の活性化を同時に求められます。

活性化の部分に関しては、頭を悩ます経営者も多いと思いますが、組織開発の基礎はまさしくMVVとなります。

活性化された組織づくりを目指す上でも、明確なMVVを示していきたいものです。




フレームワークにて自社戦略を構築する際には、是非従業員の方とお取り組み下さい。

その際の分析方法や話し合いのファシリテートには必ず力になる彩りプロジェクトをご指名下さい。

彩りプロジェクトのフレームワーク作りは士業、製造業、電子図書サービス業、不動産業、店舗販売店、社会福祉法人、NPO法人等でのご導入実績がございます。

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