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卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

導き方

2013-12-15 22:58:23 | 日記
私は少年サッカーチームの指導をしています。

色々な意味で子供達には学べせてもらっていて、私の人間形成にも大きく影響を受けているんです。

いつも思うのですが、「子供達をどのように導くか?」です。

リーダーシップとは、より良い未来に導く事として、講師業もさせていただいておりますが、自分のリーダーシップの実践の場として少年サッカーチーム指導があるとも思っています。

これは管理職のそれと一緒だと思います。

ボランティアでやっている少年サッカーと生活がかかっている仕事と比べてもらっては困ると思われるかもしれませんが、どうやら私の経験上同じであると言えます。

今のチームの課題は、大きく言えば「自立」と「チャレンジ」を同時に促す事です。

またモチベーションを高める事です。

ほら、管理職の皆さんはピンと来ませんか?

指示待ち社員が多くて困る管理職は大勢いらっしゃいます。自立や自主性を求めていませんか?

事なかれ主義でいつも人の影に隠れている社員っていませんか?もっとチャレンジしてくれよって思っていませんか?

社員のモチベーションが低いとお嘆きの管理職はいらっしゃいませんか?どうやったら上げる事ができるんでしょうか?

私はこう思います。

子供達を導く事が出来ないで、大人を導く事は出来ないと思っています。

かける言葉もNLPを駆使したり、傾聴などのコミュニケーションスキルを活用させてもらっています。

しかし思いもかけずに子供のやる気スイッチを入れている事に気付く事があるんです。

今日もやそれに気づきました。

散々、私から叱咤激励された子供に多くチャンスを与えました。

しかし、その子が試合が終わって帰ってきて、私とハイタッチした時に一言「コーチ!俺アピール出来ていた?」と言ったんです。

私はこの言葉がとても印象的でした。

皆さんの職場でこのような言葉のやりとりが出来るでしょうか?

この子供は私の経験上間違いなく伸びます。

大人と子供だけで、同じ目標に向かって戦っている仲間としてお互いを認めているからこその言葉と思っています。

だからもっともっと叱咤激励して、この子を伸ばそうと思います。

違う子には違うアプローチがあります。

おもしろおかしくあだ名をつけたりし、それを試合中にも連呼するのです。

そのようにしてチーム内に居場所を作ってあげたりします。

少年サッカーチームの指導ってとても奥が深いものなんです。


コメント
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