おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

フレームワークにて自社戦略を構築しましょう 23

2013-12-25 07:23:54 | ビジネス
少しフレームワークのお話と違うかもしれませんが、クリスマスプレゼントの内容にしますので、来年のマーケティング戦略に取り込んでみて下さい。

さて、ここに3,000円の肉マンがあります。この肉マンを売るために皆さんはどうしますか?

10秒でお答え下さい。

10秒なんて短いよ~と思うかもしれませんが、ブレインストーミングで考えましょう。

マーケティング思考的に言えば、YESと言っていただけるような戦略を用いるのです。

売るとなると万人に対して、広告展開する必要があるし、その予算はどうする?でもそもそも3,000円の肉マンなんて売れるのかな~と皆さんは半信半疑だと思います。

買っていただける方々に訴求すればいいのですから、そのお客様は誰か?

間違いなく、イノベーターです。3,000円肉マンでも買ってみたくなる方々へアプローチするのです。

私なら10秒で以下のように考えます。

まず1,000円肉マンを安く見せる為に、10,000円と5,000円の肉マンを用意し、3,000円を一番安くする。もしくは、5,000円と1,000円の肉マンを用意し、3,000円を真ん中の価格帯に設定するようにします。

そうすることで、不思議な事に3,000円の肉マンへの抵抗が下がるではありませんか?

そして、プレスリリースを打ちます。イノベーターは独自の情報収集手段をもっていますから、自分たちからこの情報を探してくれる事でしょう。

さらに、3,000円肉マンは限定50個にします。(あえて言いますが、50個に意味はありません)限定とつける事に意味があるのです。

10秒で考えられる事はこのぐらいでしょうか?

優秀なマーケッターはヘッドラインなども浮かんでいることでしょうし、プレスリリースのネタに「3,000円の肉マン福祉施設にプレゼント」などといったような事も考えることでしょう。

そもそも3,000円の肉マンですから、付加価値がとても高いのでしょう。

中国で有名なジュエリーがあるのであれば、中華つながりで「実は3,000円の肉マンというのは秘密があります。中国でいま人気のこちらのジュエリーがもれなく当たります」としても良いと思います。

そうする事で、肉マン好きでもない方達にも訴求する事が期待できます。

マーケティングはレバレッジが効くものです。

3,000円の肉マンなんて売れないよと思う前に、どうのようにすればマーケットで受け入れていただけるかを考える事で道が開けるものです。

皆さんにもいっぱいのサンタさんが来るといいですね。

メリーXmas!!






フレームワークにて自社戦略を構築する際には、是非従業員の方とお取り組み下さい。

その際の分析方法や話し合いのファシリテートには必ず力になる彩りプロジェクトをご指名下さい。

彩りプロジェクトのフレームワーク作りは士業、製造業、電子図書サービス業、不動産業、店舗販売店、社会福祉法人、NPO法人等でのご導入実績がございます。

マーケティングを得意とする当社ならではの切り口からフレームワーク作りをご支援、その実行のモニタリングサポートをご提案差し上げます。

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info@irodori-pro.jp












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