昨日、先行上映で 300 <スリーハンドレッド> を観てきました。
プレミアスクリーンが通常料金、しかもレイトショーなので1,200円と、おトク感いっぱいの鑑賞でした。
何やらスゴい人気があるらしく、一番前の座席しか空いていませんでした。
上映時間 117分 R-15
『シン・シティ』でも知られるフランク・ミラーのコミックが原作とのこと。
スパルタの王レオニダスは、『オペラ座の怪人』のジェラルド・バトラー。
そうだったんだ!全然分からなかったし、他のキャストも知らない人ばかり。
ストーリ-は単純そのもの、ゆっくり字幕を読みながら映像を楽しめます。
語り部がいざなうままに、劇画調の紙芝居を見ているかのようでした。
生身の肉体のぶつかり合いにもかかわらず、徹底的に映像処理されているためか生々しさが薄まって、残虐なシーンさえ美しく思えました。
元々は テルモピュライの戦い という史実だったのですね。
ペルシャ戦争さなかの紀元前480年、テルモピュライで、スパルタを中心とするギリシア軍とペルシア軍の間で行われた戦い。
ギリシア連合軍 5,200人 ペルシア軍 21万人では結果は明らかでしょうが、スパルタ軍だけは撤退せずに徹底抗戦!
当初は地形の有利性を活かし、勇猛果敢を誇るスパルタ軍が勝利を収めますが、やはり多勢に無勢。
間道の存在を知ったペルシア軍に囲まれ、奮闘するも敢え無く全滅してしまいます。
スパルタ軍の一糸乱れぬ戦い方が興味深いです。
自分の左側の戦士を守る陣形のため、左手に持つ盾を高く持ち上げられない者は戦士の資格無しということに。
生まれた時点で、生きる価値のないと判断された子供は、すぐさま葬り去られてしまいます。
7歳になると母親から引き離されて、兵士としての訓練に明け暮れます。
そして、最後の試練に耐え抜いた者だけが市民として生き残れます。
もちろん王の子であっても、例外ではありません。
今まで“スパルタ教育”とは厳しい教育方法という意味合いで使っていましたが、それをはるかに超えた過酷なものだったようです。
ここに集められた300人のスパルタ軍は、飛び抜けて優秀な兵士ばかり。
俳優さん達の肉体も素晴らしく鍛え上げられていて、まるで天然の鎧を纏っているかのようです。
サイボーグのような体つきで、ここまで立派な肉体ですと、半裸の男性のオンパレードでも
逆にセクシーさは感じられませんでした。
そんなよこしまな思いは置いておいて、迫力のある戦闘シーン、今までに見たことのない映像美は、一見の価値があると思います。
プレミアスクリーンが通常料金、しかもレイトショーなので1,200円と、おトク感いっぱいの鑑賞でした。
何やらスゴい人気があるらしく、一番前の座席しか空いていませんでした。
上映時間 117分 R-15
『シン・シティ』でも知られるフランク・ミラーのコミックが原作とのこと。
スパルタの王レオニダスは、『オペラ座の怪人』のジェラルド・バトラー。
そうだったんだ!全然分からなかったし、他のキャストも知らない人ばかり。
ストーリ-は単純そのもの、ゆっくり字幕を読みながら映像を楽しめます。
語り部がいざなうままに、劇画調の紙芝居を見ているかのようでした。
生身の肉体のぶつかり合いにもかかわらず、徹底的に映像処理されているためか生々しさが薄まって、残虐なシーンさえ美しく思えました。
元々は テルモピュライの戦い という史実だったのですね。
ペルシャ戦争さなかの紀元前480年、テルモピュライで、スパルタを中心とするギリシア軍とペルシア軍の間で行われた戦い。
ギリシア連合軍 5,200人 ペルシア軍 21万人では結果は明らかでしょうが、スパルタ軍だけは撤退せずに徹底抗戦!
当初は地形の有利性を活かし、勇猛果敢を誇るスパルタ軍が勝利を収めますが、やはり多勢に無勢。
間道の存在を知ったペルシア軍に囲まれ、奮闘するも敢え無く全滅してしまいます。
スパルタ軍の一糸乱れぬ戦い方が興味深いです。
自分の左側の戦士を守る陣形のため、左手に持つ盾を高く持ち上げられない者は戦士の資格無しということに。
生まれた時点で、生きる価値のないと判断された子供は、すぐさま葬り去られてしまいます。
7歳になると母親から引き離されて、兵士としての訓練に明け暮れます。
そして、最後の試練に耐え抜いた者だけが市民として生き残れます。
もちろん王の子であっても、例外ではありません。
今まで“スパルタ教育”とは厳しい教育方法という意味合いで使っていましたが、それをはるかに超えた過酷なものだったようです。
ここに集められた300人のスパルタ軍は、飛び抜けて優秀な兵士ばかり。
俳優さん達の肉体も素晴らしく鍛え上げられていて、まるで天然の鎧を纏っているかのようです。
サイボーグのような体つきで、ここまで立派な肉体ですと、半裸の男性のオンパレードでも
逆にセクシーさは感じられませんでした。
そんなよこしまな思いは置いておいて、迫力のある戦闘シーン、今までに見たことのない映像美は、一見の価値があると思います。