To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

ソーシャル・ネットワーク

2011-02-25 23:59:42 | 映画(劇場)
もう3週間前になりますが ソーシャル・ネットワーク を観ました。

登録者数が5億人を突破した SNS「Facebook (フェースブック)」
その誕生の裏側を、創設者マーク・ザッカーバーグやその仲間たちの姿を通して描いています。



ゴールデン・グローブ賞 作品賞<ドラマ部門>、監督賞、脚本賞、作曲賞の4部門で受賞

アカデミー賞では、
作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞、撮影賞、録音賞、作曲賞、編集賞の8部門でノミネート

こういう話を聞くと、これは取りあえず押さえておかないと!と思っちゃいます。
とはいえ、この映画の予告編を見るまではフェースブックの存在も知らなかった・・・
映画の中に出てくる、ナップスター創設者ショーン・パーカーって誰?

そんな感じで殆ど知識もありませんでしたが、フェイスブックの立ち上げまでのエピソードから巨大企業に成長していく様子を、その勢いと喧騒のままに息つく暇もなく観ることが出来ました。
ストーリーも、どこまでが本当のことなのか分かりませんが、暴露話をのぞき見るような面白さでした。

フェイスブック誕生のキッカケなんて、彼女にふられた腹いせみたいだったし、
そもそも、フェイスブックのアイディア自体がパクリ?
親友に出してもらった1,000ドルを元手にフェイスブックを創設したのだが、
膨れ上がった会社にショーン・パーカーが関わってくると、親友とはギクシャクしだす。
そして、親友へのひどい仕打ちと決別。
その後、2件の訴訟は最終的にお金で解決する。

26歳の若き創設者の物語は、まだまだ生臭くて、カリスマにも伝説にもならないね。

ラストシーンは、なんとも皮肉なものでした。
膨大な登録者とネットワークで繋がっているのに、一番親しくなりたい彼女には連絡も取れない。
彼女のページを前に「友達になる」をクリック出来ず、悶々とする彼の姿。
別れた彼女の動向をネットで追えるというのもねぇ・・・・・・なかなか忘れられなくてツライだろうな。