To be continued.

                   
アイリスの気ままに紡ぐダイアリー

根津美術館の庭園

2010-05-14 23:59:09 | 美術館・博物館
4月24日から5月23日まで、琳派コレクション一挙公開中の 根津美術館 に行ってきました。

お目当てはもちろん 尾形光琳の国宝「燕子花図屏風」です。
そればかりではなく、庭園のカキツバタも楽しめると言うことで、一挙両得~
2009年10月7日に新創開館した 根津美術館  私は初めて訪れるので、以前の様子は知りません。

【1】 信号の向こうに、長い列が見えます。この玄関から受付まで並びました。
    


【2】 館内は混雑していたので、展覧会はそっちのけにして、いきなり庭園へ~ 新緑がさわやかです
4棟の茶室を含む17,000㎡におよぶ広さだそうです。アップダウンもあって深山幽谷の様相を呈しています。



【3】 水面のゆらぎ 初夏っぽい色合いで。。 ピンはどこやら・・・無くても良いか・・・



【4】 モミジがとても多かった。赤いモミジは一年を通して、この色なのでしょうか?



【5】 ところどころに石像物も見られます。ゆったりとしたお姿が何とも言えず良いですね。



【6】 すらりとしたキショウブ。



【7】 カキツバタは残念ながら終わりかけで、アップは無理。来るのが遅すぎました、反省反省。



【8】 カキツバタに寄ると、萎れた花が目立ちます。仕方がないのでボケになってもらいました。



【9】 茶室を背景に、新緑が爽やかなモミジを  今日も100マクロ一本です。



【10】 こちらの背景は美術館の地階です。ガラスに青空と緑が映っています。



絵画鑑賞のはずが、すっかり庭園撮影になってしまいました。
光琳の燕子花は、テレビで見るよりも地味な印象。
照明が暗めなせいか、ガラス越しに見るためなのか分からないけれど、金箔の輝きがあまり感じられず、
全体的にのっぺり見えました。

治まったはずの花粉症がブリ返したみたいで、薬を飲んで行ったら頭がボンヤリしてきて参りました。
写真を撮っているときには集中できても、作品鑑賞は無理。
ざっと見渡しただけて、美術館をあとに。あーぁ・・・もったいないことを・・・
青山なんて滅多に来ることもなく、歩いている人たちがみんなオシャレで気後れしました。