嘉田由紀子知事は9月28日の県議会の一般質問で、県が来年度予算編成のために進める政策経費3割削減について、「福祉、医療、教育分野の事業の見直しは県民生活への影響が大きい。できるだけ守っていきたい」と答弁し、一定の見直しは必要としながらも慎重に検討する意向を示した。また、福祉や教育分野を守るためには「(東海道新幹線新駅課題対応基金など)特定目的基金の活用についても議会に諮って検討したい」と話した。
県の試算では、地方税などの歳入の見込みから、来年度予算編成には65億円の財源不足が見込まれている。県は県政の重点テーマをもとに、独自の裁量がきく政策経費約200億円から、計65億円分の削減を各部局に指示したが、達成できなかった。
【関連ニュース番号:0909/213、9月24日;0908/209、8月26日など】
(9月29日付け朝日新聞・電子版)
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000909290001
県の試算では、地方税などの歳入の見込みから、来年度予算編成には65億円の財源不足が見込まれている。県は県政の重点テーマをもとに、独自の裁量がきく政策経費約200億円から、計65億円分の削減を各部局に指示したが、達成できなかった。
【関連ニュース番号:0909/213、9月24日;0908/209、8月26日など】
(9月29日付け朝日新聞・電子版)
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