県農業技術振興センター(安土町)は、地球温暖化に対応した水稲品種を育成するために、高温耐性検定温室において、高温でも米の品質が低下しない系統選抜試験を実施している。
6月1日、同センターで交配し、育成途中の約二百系統(種類)の稲を温室内に移植した。九月初旬から多くの系統で成熟最盛期を迎え、稲の収穫、さらに米の品質調査を行っている。
県農業技術振興センターでは「この温室内の気温は外気よりも約二度高く設定しており、今後、高温でも米の品質が低下しないことや、食味、収量、病害抵抗性、倒伏性などの調査データにより総合的な評価を行い、高温に強い滋賀県のオリジナル品種の早期育成を目指していく」としている。
(9月21日滋賀報知新聞・電子版)
http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0002492
6月1日、同センターで交配し、育成途中の約二百系統(種類)の稲を温室内に移植した。九月初旬から多くの系統で成熟最盛期を迎え、稲の収穫、さらに米の品質調査を行っている。
県農業技術振興センターでは「この温室内の気温は外気よりも約二度高く設定しており、今後、高温でも米の品質が低下しないことや、食味、収量、病害抵抗性、倒伏性などの調査データにより総合的な評価を行い、高温に強い滋賀県のオリジナル品種の早期育成を目指していく」としている。
(9月21日滋賀報知新聞・電子版)
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