大手農業用機械製造メーカー「ヤンマー」びわ工場(滋賀県長浜市)で期間従業員として働き、今年2月に雇用契約を打ち切られた同市在住の男性(43)が1日までに、「雇い止めは無効」として、同社に対し、約500万円の損害賠償を求める訴えを、大津地裁長浜支部に起こした。
訴えによると、男性は2008年1月から同工場で機械加工作業に従事した。同年7月、滋賀労働局はヤンマーに、派遣労働者に直接雇用を申し入れるよう是正指導した。
男性は同年9月、ヤンマーと、初回は5カ月、その後は6カ月ごとに契約更新し、最長2年11カ月雇用する有期契約を結んだが、初回期限の今年2月、減産などを理由に契約を打ち切られた、としている。
ヤンマー広報グループは「契約が更新されない可能性があるのは説明していたはずで違法ではないと考える」としている。
【関連ニュース番号:0906/55、6月6日;0905/20、5月2日;0902/149、2月17日など】
(9月1日付け京都新聞・電子版:6日付け毎日・電子版も報道)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009090100191&genre=D1&area=S00
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090906ddlk25040270000c.html
訴えによると、男性は2008年1月から同工場で機械加工作業に従事した。同年7月、滋賀労働局はヤンマーに、派遣労働者に直接雇用を申し入れるよう是正指導した。
男性は同年9月、ヤンマーと、初回は5カ月、その後は6カ月ごとに契約更新し、最長2年11カ月雇用する有期契約を結んだが、初回期限の今年2月、減産などを理由に契約を打ち切られた、としている。
ヤンマー広報グループは「契約が更新されない可能性があるのは説明していたはずで違法ではないと考える」としている。
【関連ニュース番号:0906/55、6月6日;0905/20、5月2日;0902/149、2月17日など】
(9月1日付け京都新聞・電子版:6日付け毎日・電子版も報道)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009090100191&genre=D1&area=S00
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20090906ddlk25040270000c.html