田舎で農業をしています。毎日が感動です

都会で34年暮らしていましたが、田舎に帰って20年に成ります。今は米と菊と野菜を作って産直市に出荷しています。

今日も午前中は苗箱の土を降しました

2019-02-01 16:56:02 | 日記

一昨日苗箱に覆土をする為の土をフルイで降ろしたのですが、まだ半分が残っていて午前中は土をおろしました。フルイは入社試験の様なものでいい物と悪い物を二つに分けます。山から掘ってきた土には木の根や葉っぱ、石ころやドングリなどの木の実などが入っています。ふるいの目は3mm角の網に成っていてそれより大きいものは網を通らず外に排出され、網を通った物だけが下に降りてきます。山の土を使うのは草の種が入っていないので、稲の種をまいたあと稲の芽だけが出て草が生えると困るからです。

昼から三次農協の地区懇談会が有りました。年々懇談会に参加する組合員が減って今日は9名でした。農協職員が4名で30年度の実績や31年度の目標や取り組みなどの説明が有り、終わってから質疑応答が有りました。農協も改革を迫られていて、これまで会計監査を上部団体の全国農協連合会がしていたものを、会計士が監査をすることに成り1650万円の費用が掛かるそうです。組合員から預かったお金を、県信用連合会に預金して利ザヤを稼いでいたものが、金利が大幅に下がり8700万の減収に成るそうです。農産物の販売は赤字なので、これからさき生き残る為に新たな収入源を探さなければいけません。

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