徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

結論を先延ばしにはできない

2013-02-18 08:41:05 | 愛しき野球おバカ達
 2月もバレンタインデーが過ぎて半ばを過ぎた。プロ野球のキャンプも中盤を迎え、スポーツ新聞の記事も俄然熱気を帯びて来た。毎日の記事で目を引くのは、WBCのメンバーの動向。もう1ヶ月を待たずして決戦の日を迎えるのである。そのWBCと双璧なのが、二刀流日本ハム大谷君の記事。

 プロ野球で二刀流で成功した事例はと言うと、1970年代のヤクルト外山選手にも遡る。投げては33試合に登板し5勝11敗、防御率3.25。打っては打率2割1分1厘、3本塁打、11打点の成績を残している。

 投げればMAX160キロ、打てば高校通算56本塁打の大谷翔平。余りある才能の持ち主であることは誰もが疑わない。ピッチャーでいくのか、それともバッターか。大谷選手ははたしてこの二刀流として上手くいくのだろうか。以前、1990年代オリックスに嘉勢という選手がいた。当時の仰木監督は彼に二刀流を命じたが、結局はどちらでも余り活躍できずにプロの道を後にした。

 打者としての彼には今現在、ショートというプランがあるようだが、もっと負担の少ないポジションがいいのではないか。サードなんてどうだろう…。以外に器用な感じがするので、彼ならこなす様な気がする。

 いずれにしてもピッチャーかバッターか。今日か明日には決めなければならいという話ではないが、いつまでも結論を先送りにすることはできない。過去を見れば、何年かピッチャーをやった後で野手に転向し、成功した例はあるがその逆は聞いたことがない。どっちつかずの状態はあまりよくない。天は二物を与えないと言うが、彼には二物を与えたようだ。最後は本人が選択し、決断しなければならない。難しい選択、ぜいたくな悩みだ。嘉勢にならないことを祈るばかりだ…。

コメント
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