
そこへ、神主さんが到着し地鎮祭の開始である。クライアントはお子さんたちも含め家族5人で参列。神主さんが神様を呼び始めたときに一瞬日が差した。まさにこの時、神様が降りて来たのだろう。しかし、晴れ間はその一瞬しか覗かなかった。
神事を行っている最中も雪は降らずとも、風が強かった。神事を執り行ってたテントも強風にあおられることもしばしば。そんな悪天候の中地鎮祭は滞りなく終わった。これからの6ヶ月余り、期待でワクワクする旅路が始まる。
資料を振り返ると、クライアントに相談を受け、私の家づくりセミナーに出席してくれたのが4年前の春。4年越しの宝物を、この夏、季節外れのサンタが贈ってくれるはずだ。いや、クライアントと私とで宝物を探すことになる。サンタではなく、さながらインディ―ジョーンズと言ったところか…。