徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

視界良好~

2021-04-28 08:13:41 | 今日のひとり言・雑談
 独立起業して今年で丸13年を迎える。

 事務所自体にお金をかける考えが無く、今まであまり手を付けていない。

 しかしながら13年も経つと色んな所がガタ来るのも当然と言えば当然。

 昨年から照明の調子が悪い。今どき時代遅れの蛍光灯である。

 

 球切れは日常茶飯事であったが、あまり支障のない箇所であったのでそのまま放置していた。

 すると1ヶ所だけでなく、数か所球切れが発生し全体的に暗い…。

 と言う訳で、事務所の照明を蛍光灯からLEDの蛍光灯タイプに交換。

 作業は朝から昼過ぎまでかかったが、視界が明るくなった。

 しかもいつも作業している部屋については、3灯用1ヶ所しかなかった照明を2ヶ所に増設。

 明るい!まさに視界良好!

 これで仕事もサクサク捗りそうである…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

職場・仕事に愛着が持てるか

2021-04-22 08:54:43 | 建築つれづれ…
 先日このブログで、新年度にあたり新社会人の頃の話を書いた。

 私は酒田にUターンしたのが20年前。

 

 独立起業も含めて職種は変えていないが、計3度職場を変えた。

 やはり最初に勤めた東京時代の事務所が一番自分自身の糧となっているし、辛かったなと思っている。

 辛かった…仕事を覚えるのに0の状態からな訳です。そりゃ辛いはず。

 社会も分からず、仕事も分からず、自分のイメージだけで選択して入社した会社ですから、最初から上手くいくはずがない。

 しかし、そんな環境で上手く立ち回りができるようになると、人生において一番愛着のある職場だったのかなとつくづく感じるこの頃。

 2番目の職場ではスキルはある程度あったので、対人関係さえ構築できれば前述のような苦労は無し。

 3回目の独立起業の時は、また違う苦労があったが新社会人の苦労の比ではなかった気がする。

 何が言いたいのかと言うと…「入社して仕事のイメージが違うとか、仕事がかみ合わないとかですぐにあきらめるな」ということ。

 このイメージのギャップを解消した先には、愛着を持てる職場や仕事が待っているはず。

 そう私は思うのです…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭が連なる平屋引渡し

2021-04-14 08:27:27 | 建築家と酒田・鶴岡・庄内地方に家を建てる
 今月初旬、庭が連なる平屋の引渡しを行った。クライアントと初めてお会いした時から2年3か月が経ていた。

 

 最初に会った時には土地も決まっていなかったが、そこから2~3つの候補地の相談に乗る。

 土地が決まり、設計をスタートさせたのが2019年11月。

 設計作業は順調に進んだがコロナ禍もあり打合せの一次中断、リモートでの打合せ再開と設計作業以外のところで色んなしわ寄せがあった。

 しかしながら、設計、工事と関係者に恵まれて、世の中の状況を鑑みながら無事予定通りに引渡しを迎えた。

 

 クライアントは3月に入ってから、実際に「この家に住むんだ」という実感が湧てきて、現場を見るとワクワクしているのがビンビン伝わってきた。

 工事中の家の中を、あっちに行ったりこっちに行ったりしながら、暮らし方を頭の中でシュミレーションしている姿がいつも見受けられた。

 今こうして引渡しを終え、一番最初に会った時に言っていたことが懐かしく思い出される。

 「苦労して家を建てたい」「自分たちの思いが詰まった家にしたい」その言葉に付随した様々な要望事項…それが今実現となった。

 引渡しの2日後に奥様からメールを頂いた。

 「昨日、主人が引越しを待ちきれず、新しい家のお風呂に入って来ました。夢が叶ったと大変喜んでいました笑」

 鼻歌交じりでお風呂に入っているご主人の姿が目に浮かぶ文面。いつまでも楽しい暮らしを満喫して下さい。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フーデライト庄内増築工事引き渡し

2021-04-08 08:20:18 | 建築家と酒田・鶴岡・庄内地方に家を建てる
 先月フーデライト庄内増築工事の引渡しを無事終えた。

 

 クライアントとの関係はもう7~8年前になるだろうか。

 共通の知人から誘われて、遊佐駅の店舗に出向き遊佐カレーを頬張った。それからの仲。

 その後、色んな集まりで一緒になり交友を深め、相談があると声をかけてもらったのが2017年1月。

 そこから事務所と一体になった家づくり計画始まったのである。

 足掛け5年の歳月が過ぎ、昨年の住宅完成、そして今回の事務所増築の完成をめでたく迎えたのだ。

 当初は自宅のリフォームだけだったが、それが自宅と事務所の一体計画となり一期工事が自宅、二期工事が事務所と計画が進んだ。

 昨年同様に家族の方にも大いに喜んでもらえ、クライアントも私も感慨がひとしおである。

 新しくなった事務所で、バリバリ仕事をするとクライアントは鼻息が荒い。笑

 新規事業にも取り組むようで前途洋々。

 5年も掛けた事業がひと段落し一抹の寂しさもあるが、心から新規事業を含めた事業の成功をお祈りしたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日から新年度

2021-04-01 08:31:05 | 今日のひとり言・雑談
 今日は4月1日。新年度のスタート。

 ちなみに私の娘が今日から新社会人です。都会のど真ん中で、一人で社会の荒波にもまれます…苦笑

 当の私も31年前の今日、右も左も分からない大都会のど真ん中で孤独感を抱き社会人をスタートさせました。

 

 新人研修で同期と仲良くなり、先輩方に可愛がられるようになると孤独感も徐々に無くなって行くのですが…。

 それに伴って、一つのコンプレックスを抱くようになりました。

 同期や先輩方は有名な大学を出てる人たちが多く、建築の知識も豊富。

 一地方から出てきた私は建築の知識も乏しく、同期とも建築談義を中々できないでいて、ましてや先輩方との会話には全くついていけません。

 そんなコンプレックスと、同期には負けたくない…そんな気持ちとの狭間で心が揺らぎます。

 しかしながら冷静に状況を見つめると、同期も同じ一年目、仕事ができないのは同じでした。

 知識があっても仕事ができないのは同じだと思えると、肩の力が抜けコンプレックスも徐々に薄れていったのを覚えています。

 今、自分の娘を初め新社会人は、当時の私と同じような気持ちを抱いてるかもしれません。

 心配は無用。社会の荒波にもまれて行くうちにかなりタフになりますから…笑

 新年度のスタートに伴って、私も何か小さいことでもいいので新しい挑戦をしてみようかと思ってます。

 ボーイズビーアンビシャス、新社会人よ大志を抱け。自分もあの時に戻ってみようかと思います、気持ちだけしか戻れませんが…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする