徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

らせんに広がるイエ現場日記 131028

2013-10-30 08:54:03 | 今日の現場
 先日、クライアントに現場を確認していただいたらせんに広がるイエ。スイッチ、コンセントの位置確認と、シューズクロークの造り込みの確認をクライアントと一緒にしたかったのだ。

 この日は、それらの変更のあった箇所の確認と進行状況のチェックに赴いた。現場担当者も私と連絡を取りたかったようで、グッドタイミングのようだった。担当者と各部位の納まりを数ヶ所確認する。

 今回の現場担当者は私と仕事をするのは始めてだが、以前私と関わった担当者と連絡を密にとり私の意図を先読みしてくれる。なので段取りもよく、手戻りが少ない。それがスムーズな工程に反映されている。

    

 大工さんも、今回が3回目の若い大工さん2人。割と気軽にわからないことを聞いてくるし私もそれに応える。気さくな若者2人だ。

 契約工期は1月末だが、雪の降る前にできるだけ工事を進めておきたい。今年の冬はどんな冬になるかは神様のみぞ知る。さあ、雪が降るまでの1ヶ月半、ここが勝負どころです。

 
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第15回建築家展、お疲れさまでした。

2013-10-28 08:30:03 | 建築つれづれ…
 10月26、27日の2日間にわたり、ASJ庄内スタジオ主催の第15回建築家展に参加させていただきました。今回の会場は「かんぽの宿 酒田」。酒田で開催するときは、酒田市民会館「希望ホール」がほとんどだったので、今回の場所でどんな経過・結果となるのか期待と不安が入り混じっていた。

 予想外だったのが、同じ会場で行われていた某家電メーカーの展示会。駐車場は車で一杯なのに、人の流れは全てその展示会にと流れている。強敵だった…。我々の建築家展に来る人も、初日はその展示会帰りにちょっと寄ってみたという人が多く見受けられた…。

 しかしその中にも、真摯に家づくりに取り組みたい、建築家との家づくりを考えたいという来場者も少なからず存在した。子連れの若夫婦、子供夫婦との同居を考えている親夫婦、旦那さんは仕事で一緒に来れなったが真剣に取り組もうとしている奥様。みんなそれぞれの夢を抱いていた。その夢を実現にし、想像以上の新しい暮らしを提供するのが我々のミッション。

 この出会いをきっかけに、いいご縁が繋がることを期待してやみません。来場していただいた方々、参加した他の建築家の皆さん、スタッフ・関係者の方々、2日間大変お疲れ様でした。ありがとうございました。
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第15回建築家展

2013-10-24 08:25:03 | 建築つれづれ…
  10月26日(土)、27日(日)の2日間、ASJ庄内スタジオ主催の第15回建築家展に参加します。今年は3月、6月に続き3回目の参加。

 このイベントも回を重ねること15回。私が最初に参加させてもらったのが4年前。当時から比べると、来場者の質が変わってきたと感じる。当時は来場者の数は多いものの、私の感覚では物珍しさや、半分時間潰し的な来場者が多かったような気がする。

 しかしここ1年間は、来場者数は4年前より減ってるものの、真剣に建築家との家づくりを考えている方が多く見受けられる。来場者の質が変わったのである。酒田という一地方で、大分このイベントの意味合いが浸透してきてる証拠でもあろう。

 今回は同時に参加建築家によるセミナーも開催予定。初めての試みだがどうなるか。もちろん私も担当させていただきます。

 住宅取得の消費税アップ経過措置期間は過ぎた。しかし、建てたい時が建て時。これはなんら変わりはない。今回もいい出会いがあることを祈ってる。「はじまりは、建築家との出逢い。」

~詳細はこちらから~

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闘将の采配に…

2013-10-22 08:55:04 | 愛しき野球おバカ達
 楽天イーグルスが、球団創設9年目で初めて日本シリーズに臨む事となった。今年は絶対エースの田中将大を筆頭に、ルーキー則本を中心とした先発陣が頑張り、打線は両外国人を中心に、チャンスでしぶとい打撃を見せ接戦をものにした。

 しかしだ。今回のCSの戦いぶりを見て少し気になった点が星野采配。以前にもこのブログで書いたが、短期決戦の戦い方と、レギュラーシーズンの戦い方は全く異なる。

 レギュラーシーズンは、若手育成の為の起用法もあり長期的なビジョンに立たないと一年間戦い抜けない。球団を常勝集団にするためには育てることも必要。しかし、今回のCSのような短期決戦では、若手育成と言って試すことはできない。一戦必勝だ。

 短期決戦では、調子のいい選手やツキがある選手を積極的に使うものだ。昨日の試合7回1点リードのところで、星野監督はマウンドに長谷部を送った。ヒットとバントで対するバッターは根元。CS第2戦の延長に長谷部は根元に痛いタイムリーを打たれている。しかもこの日の長谷部は、鈴木にヒットを打たれ、里崎にバントで送られピンチを迎えてしまった状況。

 星野にしてみれば、先日打たれた仇を取れと続投させたのだろう。レギュラーシーズンならこの起用法でOKだと私は思うが、短期決戦はこの采配はアダとなりかねない。案の定、根元にまたもやタイムリーを打たれて同点となる。

 こういう采配を星野は良くする。北京五輪の日本代表でもそうだった。実績があるから、自分の愛弟子だからと岩瀬を使い続けことごとく打たれた。実績のあるベテランでも、短期決戦の負けられない試合でのプレッシャーは相当なもの。

 情に流されず短期決戦は調子のいい、勢いのある選手から使うべきだ。8、9回と則本、マー君をつぎ込んで勝利をモノにした采配。これこそ短期決戦での采配。

 日本シリーズ、オリンピックと短期決戦でこれまで一度も勝った事のない星野采配。師弟間の気持ちだけでは何ともならないのが短期決戦。この夜は、星野采配のいい面と悪い面が垣間見れた勝利だった。
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初志貫徹、ぶれなかったベクトル

2013-10-18 08:45:03 | 建築つれづれ…
 先月末に工事請負契約を交わした住宅。クライアントは旧知の仲である同級生。設計にじっくりと取り組み、設計期間9ヶ月今ここに着工を迎えた。

 クライアントのこだわりは二つ。夫の願いと妻の趣味に沿ったもの。この二つは、最初のヒアリング時から一貫して変わらない。設計者としては、具体的な要望を明確に提示されていたので、案づくりもスムーズに進めることができた。

 ヒアリング、ファーストプレゼン、基本設計、実施設計と段階を進んでいっても、その二つのコンセプトは微動だにしない。見積が提出され減額作業をする際も、彼らの気持ち、私の考えがブレることは皆無だった。そして予算面でもGOサインを頂き今に至る。

 ブレずにここまで来た我々三人のベクトル。このベクトルの集大成は、来年の風薫る頃に現実となる。
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