徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

8割の人はビジネスの話に興味がない

2020-05-27 08:44:43 | 今日のひとり言・雑談
 ビジネスセミナーに参加すると「2:8の法則」という言葉をよく耳にする。

 これはビジネスで上手くいってる人が2割で、あとの8割の人は仕事や商売が上手くいっていない人であることを表現している法則である。

 

 経営コンサルタントの竹内謙礼氏はこう言っていました。

 倫理的観点を無視すれば、商売のおいての「正義」は儲けること。

 世の成功してる経営者が、一般の人に「自分の正義」を話しても、「何言ってんの?」となる。

 結局のところ、正論で語れば語るほど、世の中のほとんどの人は、その意見を「悪」だと思ってしまうのだ。

 だから、自分達の経営理論を誰かに話すときは、話す相手を見極めて言葉を選びながら話さなければならない。

 売上を伸ばす能力と、世論を味方に付ける能力は、まったく違うのだと…。

 そしてこう続けてました。

 自分自身が正義だと思っていることは、世の中の人から見たら、とんでもない「悪」だったりするかもしれない。

 「自分の正義」と「世の中の正義」の2つの正義を念頭に置いて、行動をとっていく必要があるんだと…。

 2つの正義…。

 どの世界も、やはり押し売りは受け入れられないんですね。考え方も理念も…。




 
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不運、悲運、ついていないで片づけて欲しくない…-2

2020-05-21 09:00:52 | 愛しき野球おバカ達
 既報道の通り、今年の夏の甲子園大会の中止が決まった…。春の選抜大会に続いて。

 昨今のコロナ禍の状況では何となくわかっていたものの、納得しきれないモヤモヤした気持ちが込み上げてくる。

 高校野球には一つの学生スポーツには止まらない、日本独特の文化がある。

 各都道府県の代表を地元の人々が熱くなって応援する。もちろん出場校においては学校を挙げての応援。一球一打に一喜一憂する。

 

 ある学校の先生が言っていた、全校応援をしてもらえるのは野球部だけだと…。

 確かにそうだ、野球部だけなんだ。だから野球部は皆に応援してもらえる人間にならないとダメだとも…。

 さて、話を戻そう。夏の甲子園が中止になった。

 

 インターハイも中止が決まっていただけに、野球の甲子園だけが特別扱いされることは全体バランスの中で良しとしなかったのだろう。

 中止ありきの大人の判断…、そんな感じがして胸が痛むのだ。

 時期をづらして、規模を縮小して、感染対策をして、何かをして、あれをして、という代替開催案が正直欲しかった。

 中止の発表した日本高野連が、地方に対して救済措置の地方大会開催には支援を検討するとしているが、妙に他人事で選手達の舞台づくりを地方に押し付け責任逃れしているような感じがして後味が悪い。

 にしても、選手たちには最後の舞台を整えてあげたい。これから再開される練習を意義のあるものにするためにも、どんなに小さくてもいい。

 高校野球は日本のスポーツ文化であり、もはや夏の風物詩だ。地方球場に球児たちの笑顔が、ハツラツとしたプレーが戻る舞台を周囲の大人たちで作り上げたいものだ。
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不運、悲運、ついていないで片づけて欲しくない…。

2020-05-13 08:18:18 | 愛しき野球おバカ達
 私は、戻れるとしたら何歳に戻りたいか?という質問にいつもこう答えている。

 高校3年に戻りたい…と。高校球児であった私は、多分に漏れず甲子園を目指していたのだ。結構、大真面目に…。

 

 同い年のスパースターには桑田清原のKKコンビ。彼らと甲子園で戦うんだと意気込んでいた。

 今年の高校野球はコロナ禍の基、春の選抜甲子園大会、春季地方大会が次々と中止になった。部活動自体も活動自粛。そしてインターハイも中止になった。

 この状況が続くと夏の甲子園大会やその地方予選の開催も危ぶまれる…。

 

 今年の高校三年生はついていないな、運が悪いなという言葉を多く聞くが、当人たちにはそんな言葉では言い表せない、やるせない悶々とした気持ちでいっぱいであろう。

 何とかならないものか…。

 大人には毎年ある甲子園大会のわずか一年分が中止になることだけであるが、高校球児、ましてや高校三年生にとってははされど一年である。

 世間の酸いも甘いも知らない若干18歳の少年が、純粋に黙々と白球を追い続ける。18年間しか生きてこなかった人間にとってこの一年がどれほど大事なものか…。

 皆さんにもそんな淡い思い出あったでしょ?

 先に書いたように私は今でも胸を張って言います。

 18歳に戻りたい。そしてあの時の仲間と親父になったこの年で、もう一度同じメンバーで野球がしたいと真面目に思っている。身体がついていかないだろうが…。

 今年の夏は不運や悲運、ついていないだけで片づけて欲しくないと思っている…。

 
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