徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

新たな家づくりの旅がまたここから始まる。

2018-02-27 08:34:20 | 建築家と酒田・鶴岡・庄内地方に家を建てる
 年明け早々に私を指名して頂いた住宅提案。

 プレゼン時の案から規模縮小と、クライアントの要望事項を盛り込む作業をコツコツと行っている。

 

 昨年3月に開催されたイベントで初めて出会い、10月にヒアリングを行って12月にプレゼン。

 そして先週、案の方向性が見えてきたということで設計契約を取り交わした。

 初めて出会ってから約1年。クライアントにとっても、私にとってもやっとスタートラインに立ったところ。

 これからの幾多に上る打合せの中で、ブラッシュアップを図り来年の今頃に完成となるスケジュール。

 家族の思いを乗せて、家づくりの旅がまた始まった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気配を感じ合うイエ現場日記180215~建て方開始

2018-02-21 08:39:39 | 今日の現場
 今年の冬は雪が多い。気配を感じ合うイエの工事もその影響を多々受けている。

 そんな悪天候の合間を縫って建て方が開始された。

 

 土台の据付を実施した日は基礎部分に氷が張って、その氷を溶かす作業に手間取り土台の据付も予定より遅れた。

 この日から1階の柱、梁の建て方作業。この時期としては穏やかな天気で作業もスムーズに進む。

 それほど広くない敷地内に建て方用のクレーンがピタリと納まる。測ったかのように。

 クレーンで柱、梁を一つ一つ丁寧に吊り上げ、大工さんが所定の位置に組み込む。

 

 大工作業としては、この作業が一番動きがあって分かりやすいことだろう。

 今一度、悪天候の中でも事故の無いように心がけて欲しい。

 上棟式は3月上旬。もう2週間後である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家づくり相談のお客さんから感じたこと

2018-02-16 09:12:03 | 建築家と酒田・鶴岡・庄内地方に家を建てる
 先週始めに来た問い合わせメール。家づくりについて相談したいとのことだった。

 先方とスケジュール調整し先日お会いした。

 事務所を訪れてくれた彼は気さくな感じの人で、まずは相談だけなのに申し訳ないと手土産を差し出したのだ。

 

 手土産を貰うことは目的ではないが貰った方は嬉しいに決まってる。貰ったこっちの方が申し訳ない気持ちになった。

 落ち着いて話を始めると彼は色んなことを話し始めた。私のことを知っていたことや、自分の仕事のこと、勿論家づくりのこと。

 饒舌な彼は自らドンドン話し始める。丁寧にこちらも立ててくれるので話していて好感が持てた。

 

 いくら仕事といえども我々も人間。

 相手の振る舞いや雰囲気、話し方で好感を持てば、この人の為にいつも以上の対応をしたいという気持ちが湧いてくるものだ。

 ましてや今回は相談だけで申し訳ないと手土産を持ってくるような人。

 下世話な表現だが、物や行動で良くしてもらえば「お返しをしなければ。」とか「よくしてあげたい。」という感情が芽生えるのは当然の成り行き。
 
 自分の振る舞いが自分に返ってくる。「幸せ」や「成功」を呼び込むためには、自分の行動や振る舞いが礎になるんだなと再認識した次第である。 

 彼の相談はまだ入口に立ったばかりでこれから時間が掛かりそうだが、今後何かリアクションがあったときに「よくしてあげたい。」と思わせるそんな彼だった。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気配を感じ合うイエ現場日記180211~基礎完了

2018-02-14 08:36:16 | 今日の現場
 順調に工事が進んでいた気配を感じ合うイエ。マスター工程から1週間前倒しでの作業に工事関係者はホクホク顔だった。

 しかしそんな工程も1月下旬~2月の大雪で工程は狂い始める。来る日も来る日も除雪…。

 

 1月末に基礎コンクリートを打設してから一向に現地作業が進まない。

 この日もクライアントと打合せだった訳だが、マスター工程だと建て方が始まってる時期。

 木材の材料はスタンバイ済なのだが雪の影響で現地に納入ができない。

 この週も除雪に追われ、実施工程から1週間の遅れ。これで図らずもマスター工程通りとなった。

 これから骨組みが立ち上がりいよいよ3次元で形が現れる。

 そして今日の打合せで上棟式が3月4日に決まり残すは後3ヶ月。これから追い込みに入っていく。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仙台出張の合間にショールームで確認

2018-02-09 08:48:02 | 建築家と酒田・鶴岡・庄内地方に家を建てる
 今週中盤から仙台への長期出張。その出張目的の中日の空き日。

 効率よく仕事をする為にあるショールームへ。他案件で仕様に入れていたキッチンを確認したかったのだ。

 ショールームの開店時間に合わせて徒歩でホテルを出る。歩くこと10分。

 今回初めて使用するメーカーで、地元にはショールームがないメーカーなので見ておいて損はない。

 ショールームでは風貌からして建築家と思われる方が、クライアントと仕様確認の打ち合わせを行っている。

 

 私の目的であるキッチンは入ってすぐのところに展示してあったが、残念ながら今回提案してる仕様のキッチンは展示してなかった。

 ただ、同じ材質を使用しているキッチンがあったので、見て、触って、アドバイザーに聞いてみる。キッチン仕様の雰囲気はつかめた。

 キッチンばかり念頭にあったのだが、このメーカー実は衛生陶器、建材も扱っていてそちらに目が釘付けとなる。

 デザイン性の高い商品が結構あり、しかも価格はそれほど高くはない。

 

 キッチン目的で行ったショールームであったが、気付くとアドバイザーにすべての商品のカタログを頂いていた。

 このメーカー、一度使ってみる価値はあるかもしれない。そう思った出張の合間であった。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする