徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

熱い夏が始まる。

2015-06-29 08:09:30 | 愛しき野球おバカ達
 7月10日(金)、第97回全国高等学校野球選手権山形大会が開幕する。参加校49校が甲子園を目指ししのぎを削る大会の組合せが先日決まった。

 

 今年は昨秋、今春と県大会を制した鶴岡東を軸にした展開が大方の予想。

 今春の県大会では、優勝した鶴岡東を筆頭に、酒田南、酒田光陵、羽黒、酒田東と庄内勢の活躍が目立ち、その結果シード校8校のうち前出の庄内勢5校がシード校に選ばれている。

 3年生にとっては、負ければ最後の大会。今までの高校野球生活の集大成をこの大会に見せて欲しい。負けて悔いが残らないはずも無いが、精一杯のプレーで、見ている高校野球ファンにも感動を与えてくれるだろう。

 また楽しみな夏がやってくる。高校球児の健闘を祈ります。目指せ甲子園。
 
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路地裏の中年…

2015-06-25 09:13:35 | 建築つれづれ…
 昨日、新しいプロジェクトの敷地調査に赴きました。依頼者から道狭いですから、気をつけてくださいねと。

 敷地に連れられて行ってみると…いや~確かに道狭いです。車…通れません。路地、そんな表現がピッタリ。ということで車を手前に停めて敷地周辺をグルグル回る。

 

 電柱の位置、上下水道の引き込み有無、敷地境界の確認、近隣住宅の状況…路地をウロウロする中年。この日の気温は28℃まで上がった模様。少し汗が。

 たまに軽トラがこの路地に無理やり入ってきて、ガリガリ色んなところにぶつかりながら通行していくこともあるとか。

 地方都市でこんな状況の敷地での設計依頼は最近記憶にありません。でも我々はそんな条件の敷地だからこそ、存在価値があると言ってもいいでしょう。

 旧市街地ならではの敷地、腕がなります。
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池田内科医院現場日記 150618

2015-06-22 08:04:30 | 今日の現場
 解体工事もほぼ落ち着いてきた池田内科医院改修工事。

 前面道路に面した正面ファサードの工事にも取り掛かってきた。玄関ポーチ基礎のコンクリートも打設済。いよいよ来週からは鉄骨の建て方が始まる予定。

 建て方工事に先立ち、この日は構造担当とともに隣町の鉄工所に足を運び鉄骨製品検査を行った。

 

 検査部位は、玄関ポーチの柱と梁。事務所で報告を受けた後に、実際に使用する鉄骨の寸法チェックに取り掛かる。 

 

 1点確認事項はあったものの、設計寸法に対して実測寸法は各々±1~2mm。許容範囲で製品検査としては合格。これで無事に工程通りに、現場納入、建て方の流れとなる。

 

 鉄骨の建て方とともに、外壁のALC板も部分張替えが始まる。

 さあ、本館改修工事完了まで2ヶ月。これから飛躍的に現場の風景が変わって行く。
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ストライクゾーンまでは…

2015-06-19 08:29:33 | 建築つれづれ…
 見積書が上がってきた某プロジェクト。この仕事をして25年、自慢じゃないが予算内ドンピシャで見積書が提示されたことは未だかつて一度もない。我々にしてみれば日常の光景だが、クライアントにとって見ればドンピシャを期待してることだろう。

 ここから予算に近づけるべく見積書の内容チェック、査定と減額案の作成である。

 

 設計施工のビルダーはこんなことはしない。何故なら、全ての作業が身内(自社内)であるため、自分たちの利益を自分たちで下げることなどする訳がない。

 クライアントの代理人という立場の我々は違う。専門的で第三者的な見地から、いかにクライアントに安くていい品質のものを提供してもらうためのお手伝いをしている。見積書のチェック、査定も我々の手腕の発揮どころだ。

 これが設計施工なら、何処が適正価格なのか誰もチェックしないままに建築が作られてしまう。

 さて、今回の見積書のチェック、査定で当初の見積金額からある程度適正価格が見えてきた。そして見積書を提示した施工会社にネゴ。

 目標としていた数字は見えてきた。あと一息、今度は減額案の作成をしネゴした見積金額に加味してクライアントに提示という流れになる。

 この過程を数字に表したもので打合せすると、大体のクライアントは我々の存在価値を再認識してくれる。

 もう一踏ん張り。クライアントのドンピシャ通りではなくとも、ストライクゾーンギリギリには持っていきたいものだ。
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インサイトって?

2015-06-17 08:45:36 | 今日のひとり言・雑談
 先日Facebookの勉強会に参加して来た。庄内地方では、Facebookをビジネスに活用しようという勉強会が盛んに行われ、地元の仲間同士が教え合うスタイルで行われている。今回で34回目。

 私は今年2月に初めてこの勉強会に参加し、今回が2回目。この日のテーマはFacebookページのインサイト活用術。講師役はアーリープロジェクトの古谷誠氏と実例説明の三浦一志氏。

 

 インサイトとは自分の管理するFacebookページの解析機能。Facebookページの上部にそのタグはある。

 インサイトって正直見ていないし、であるから活用なんてしてない。そもそもインサイトって何さ?って感じでどんなものかということすら理解してなかった。

 古谷氏の説明でインサイトなる物をおおよそ理解できた。がしかし、この情報をどう読み取って、どう使うかは自分の中では未だ見えていないが…。ただチェックだけでもしていこうという気になった。

 

 同業者がいる中で、実際の活用法を説明してくれた三浦氏。自分のスキルを同業者にも惜しみなく説明する姿は、「お互い同士を高め合おうとする姿勢」が伺える。この姿勢が小さなコミュニティで大事なところであると思うのである。

 ちょっとした充実感を味わって帰路に就いた…。

 
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