徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

G様邸現場 090228

2009-02-28 17:03:59 | 今日の現場
 本日、G氏邸の現場で基礎の配筋検査がありました。

 今年の10月から住宅については請負業者が10年保証を出すことが義務付けられます。それに先立って、この現場でも10年保証制度を受けていますが、その保証を受けるには一定の設計基準を満たさなければなりません。本日の検査はその設計内容に合致しているかを検査するものです。

 検査員は設計事務所の同業者で顔見知りです。そんな中の検査でしたので、内容についても指摘事項はなし。一発合格と相成りました…

 配筋検査に合格したので、午後からは基礎コンクリートの打設です。今日は天気がいいので打設日和ですね…。

        
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星ひとつですっ!

2009-02-26 09:01:40 | 今日のひとり言・雑談
 フランスのタイヤメーカー・ミシュラン社が来月発行する日本の旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で、一度は訪れたい観光名所として、酒田市が一つ星を獲得したそうです。ミシュランと言えば、レストランの格付で有名ですが、観光地の格付けも世界的権威。羽黒山も二つ星を獲得したそうで、ミシュランで星を取ったことは快挙ですネ。

 最高ランクの三つ星を取ったのは、東京、京都、奈良、富士山、松島など17か所。二つ星が県内の羽黒山を含め23か所。そして一つ星が酒田をはじめ、札幌、弘前、十和田湖、平泉、佐渡など20か所。獲得した理由はまだ明らかにされていませんが、いずれにしてもうれしいニュースです

 この「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」は今年3月の発刊予定で、羽黒山、酒田市がどんな評価を受けているか楽しみです。「おくりびと」のアカデミー賞受賞に続いてのうれしい話題で、いろんな面で弾みがつき元気のある街になってもらいたいものです。
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G様邸現場 090223

2009-02-25 13:08:11 | 今日の現場
 このブログ上でもお伝えした、某工務店とのコラボ。その第一弾の現場がいよいよ始まりました。先週末に地鎮祭を終え、今週初めからの本格着工となりました

       

 写真は既存住宅を撤去し更地にして、おおよその建物位置を出したところの状況です。どんな住宅になるか楽しみです。早ければ今週末には基礎工事のコンクリート打設になります。

 この住宅は間口が狭く、奥行きがある敷地に計画したもの。隣の住宅も境界ギリギリに建っているため、光の取り入れ、風の流れ、冬場の雪対策等を考慮し計画しました。具体的な方法はこのブログで、工事が進むにつれて説明していこうと思います。

 乞うご期待あれ…
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明と暗

2009-02-24 08:36:12 | 今日のひとり言・雑談
 「第81回アカデミー賞」に酒田をロケ地とした「おくりびと」が外国語映画賞をみごと受賞。納棺師という地味な仕事に脚光を浴びせたこの作品。主演の本木雅弘さん、滝田監督始めスタッフの皆さんおめでとうございます。昨日は朝から酒田市役所周辺にTV局のカメラや記者たちがたくさんいたそうです…。写真は受賞を喜ぶ酒田市の関係者ですが、この関係者の中の一人がいつもお世話になってる知人なんです

 そんな地元酒田に係わり深い「おくりびと」ですが、実は小生、まだこの映画見てません。早速、平日にでも見に行きたいと思います。何で平日かって?、休日は子供たち優先でアニメとかマンガになってしまいますから…

 そして、昨日の話題をもう一つ。山形県が産んだ「水稲」の新品種、「山形97号」のブランド名が決定…。したのはいいんですが、私の押した「出羽穂の香」ではなく「つや姫」に決定。「ほのか」は私の娘の名前。「出羽」はその娘の同級生の男の子の名前。私とその同級生のお父さんとタッグを組んで「出羽穂の香」応援キャンペーンと題して、密かに「出羽穂の香」当選を願ってたんですが…。まあ、「つや姫」もいいネーミングですので、今までのように売り込みに失敗しないようにお願いします

 
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初体験に四苦八苦…

2009-02-20 08:50:10 | 建築つれづれ…
 初体験でした…。右も左もわからなく、チンプンカンプン、悪戦苦闘、四苦八苦、七転八倒…。何の話かって?、それは昨日のことでした。仕事で、とある木造住宅の構造計算というものに挑戦したんです。今までは構造の専門家に構造計算は全て任せていたので初体験でした。

 先日このブログでも書きましたが最近新しく覚えたソフトが有りまして、そのソフトは図面を描くだけのものではなく、構造計算もできるソフトなんです…。いざチャレンジと思い、やってみたのはいいのですがさっぱりわからない。ソフト会社の人が電話でオペレーターをしてくれて色々と教えてくれるんですが、構造は素人の私には全くと言っていいほどわからない…。同じ設計士でも分野がそれぞれ有って、構造分野は柱や梁といった建築の骨組を検討しその大きさを計算によって導き出す分野。建築の中で私の最も不得手とする分野と言っても過言ではありません。

 昨日の午後はそんなこんなで、ずっとオペレーターの方と長電話。でも何となく構造計算の流れがわかったような感じです。これからは構造計算も、このソフトで慣れていけば大丈夫でしょう、そんなほんのわずかな自信は付きました。通常、木造住宅は構造計算までしないことが当たり前。でも、他の設計事務所や工務店、ハウスメーカーとの差別化を図る意味では、木造住宅でもキチンと構造計算すること、できることが武器になるはずです

 法規制が厳しくなり、建て主の要求も多くなるこれからの時代、生き残っていくためには今まで通りのことをやっていてはダメ。信頼される建築家になるための道は…キビシーッのです…。

 そんな昨日の昼下がりでした。午後に事務所に電話してくれた方々、つながらなかったはずです。3時間ぐらいも電話してましたから…、この場を借りてお詫び申し上げます。
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