徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

ストレスフリーのイエ現場日記190730~既存事務所解体完了~

2019-07-31 08:30:08 | 今日の現場
 先週工事が始まった「ストレスフリーのイエ」。最初に取り掛かったのはクライアントの事務所を解体すること。

 自宅を改築する為に敷地内に仮住まいを建てなければならない。そのスペースを生み出す為に既存の事務所を解体するという手順。

 事務所を解体するに当たって仮事務所の体裁を整える。仮の為の仮…。このプロジェクトには仮が多くて工事手順を整理しないといけないようだ。笑

 

 この仮事務所工事はクライアントがDIYで行った。元々有った倉庫スペースの一部をDIYリノベーション。中々の腕前に頭が下がる。 

 DIY作業と並行に既存事務所を解体して行く。解体屋さんの丁寧かつ迅速な作業に感服。

 

 ものの見事に一週間で既存事務所は跡形も無くなり更地となった。

 この日は打合せ日だったので、仮住まい計画の打合せがメイン。

 打合せ終了後には現地に仮住まいの位置出しを行い、クライアントに確認して頂いた。

 

 意外にスペースはキチキチ。

 お盆前に仮住まいを完了させ、お盆期間にクライアントに引越を行ってもらう予定だ。

 何かと忙しく暑いお盆時期に、クライアント、工事関係者に頑張って頂くことになるが、ここを乗り越えれば全体工事もスムーズに行くというもの。

 皆で協力し合い、頑張ってこの夏を乗り切りたい…。

 

 
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一本の電話から…。

2019-07-24 08:23:59 | 建築つれづれ…
 事務所の電話が突然鳴った。事務所の電話が鳴るときは8割方FAXか無関係の営業電話なのだ。

 またか…そんな感じで取った受話器から、男性の声が聞こえてきた。話してる感じはマニュアル通りの一方的な受け答えではない。

 

 相手の名前を聞いても最初はピンと来なかった。しばし間があり、「同級生の○○だよ。」と言われやっと気がついた。

 相談に乗って欲しいことがあると言う。電話でのやり取りから後日彼が事務所を訪れた。

 相談とはとある建物をリノベーションしたい人がいるが、いくらお金が掛かるかさっぱり分からないので協力して欲しいとのこと。

 同級生の頼み…早速その建物に一緒に向かった。外部、内部を見せてもらい彼と簡単に打合せ。

 それから数週間、簡単にリノベーション計画を立て工事金額と私の設計料を組み立て概算予算書を作成。

 その予算書を彼に持って行ったのが先週。

 思いもよらず掛かってきた電話。

 ここからお互いにいい方向に話しが進むのか未だわからないが、せっかく巡って来た同級生からの話。

 ご縁が有り上手く話が進むことを願っている…。
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ストレスフリーのイエ、今着工。

2019-07-17 08:28:00 | 建築つれづれ…
 始めに声を掛けられたときから、足掛け3年…。今ようやく着工にこぎつけたストレスフリーのイエ。

 

 クライアントとは数年来の知人である。依頼を受けたときには築40年の既存住宅のリフォーム案。

 正直、建替えの方がいいのではと思ったが、そこには家族の特殊な事情があった。

 不慮の事故で身体が不自由な家族のための、暮らし易い家にするためのリフォーム計画。

 その気持ちに応えるべくリフォーム案を練った。クライアントも気に入ってくれたが、様々な事情が絡み一次中断となっていた。

 そして昨年末に再度のオファー。色んなしがらみが解き放たれ、クライアントの結論は建替えに至っていた。

 以前のリフォーム案をリセットし設計作業を進めること7ヶ月、今ようやく施工業者も決定した。

 商売を営むクライアント。まずは自宅に隣接する事務所の解体から工事は始まる。

 事務所跡地に仮住まいを建設し、約半年間その仮住まいでの生活。

 昨日は仮住まい計画の打合せをクライアント、私、施工者で打合せをし仮住まいの仕様が決まった。

 いよいよ工事に掛かる。がしかし、一番肝心なのはクライアントの引越作業、断捨離が予定通りに進むか…。

 円滑なスケジュール遂行はまずはそこから始まる…。
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自然に仕事が舞い込む人になるには…

2019-07-10 08:12:52 | 建築つれづれ…
 建築士と言う「士業」を生業にしているが、竹内謙礼氏のメルマガに「士業」についてのコラムがありました。

 士業をしている人とその顧客の方は、価値観や考え方が似るケースが多いと。

 

 地元が好き、趣味が似ている、金銭感覚が近い…等々。

 そのような存在のクライアントに、士業の人はどんな風になって欲しいと思っているのか?

 ズバリそれは「仕事を紹介してくれる人」。

 顧客に「紹介してくれる人」になって欲しければ、自分自身も「紹介する人」にならなければならない。
 
 仕事を紹介する、結婚相手を紹介する、友達を紹介する…。

 自分が「紹介する人」になれば、顧客も「紹介する人」に変わっていくので、仕事がどんどん増える士業になれる。

 自分自身が「紹介する人」になるためには、積極的に「面倒な仕事」を請け負う人間にならなくてはならない。

 町内会の役員だったり、草野球チームの会計係だったり、政治家の選挙のお手伝いだったり。

 面倒な仕事を引き受ける人間になれば、人から感謝されて、人から必要な人間になり、「紹介する」というチャンスが一気に広がって行く。

 昨今ようにネットがどんなに普及しても、士業は「人」が商品である以上、「人」に依存するビジネスから逃げることはできない。

 人と人で繋がって、価格では比べられないポジショニングを作って、そこでオンリーワンの存在になっていくことが、やはり士業の地域密着型の基本戦略になる。

 そんな内容でした。自分が目指そうとしているものはやはり地域密着型の「士業」。

 自分自身そうなっているのか、妙に納得したコラムでした。感服…。
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新しい相棒

2019-07-03 08:43:43 | 建築つれづれ…
 数年前に入れ替えた複合コピー機。メーカーの担当者が所長さんと一緒に事務所を訪れたのは2週間ほど前。

 新型コピー機に変えませんかという提案だった。

 月々のコピー代が安くなるよと言われても、今のコピー機も2年ぐらいしか使っていないのにコピー機を入れ替える気などさらさら無かった。 

 しかしながら、以前より興味のあったパソコンのセキュリティ対策の件を切り出されたとたん、さっきまでの防波堤が決壊したのである。

 セキュリティは俄然したいし、しなければいけないと思っている。だけど料金が少しネック。

 そこでの担当者と所長さんからの提案で、複合コピー機とセキュリティ対策の併せ技で月々の支払金額が私の許容範囲に。

 

 そして新しく納入したコピー機がこれ。

 機能的には以前のものとほぼ変わらず、強いてあげれば操作は全てタッチパネルに更新されている。

 使用してみると音が静かというのが第一印象。悪くない。

 セキュリティの設定は未だだが、自分としてはそっちがメイン。

 こんな営業売り込みに乗せられるのもたまにはいいかもしれない…。
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