徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

美味しいあの店の改修計画依頼

2018-06-28 08:30:36 | 店舗新築・リニューアル・リノベーション
 以前リノベーションをやらせて頂いた飲食店。順調にお店は運営されている様子。

 

 そのマスターから改修の依頼を頂いたのがこの春。

 改修内容は色々と様変わりをし最終案が先日決まった。内容は必要最低限の改修。

 簡単なスケッチを描いて見積を以前リノベーションを行った施工業者に依頼。

 さて、今回はお金を掛けない改修。いくらで見積書が出てくるか…。

 多少のマイナーチェンジではあるが、こうやって仕事が繋がっていくのは嬉しいし信頼されてる証だと思えればモチベーションも上がる。

 小さい街だからこその設計リサイクル。この小さな街で自分で仕事をして10年。

 人と人の繋がりで成り立たたせて貰っていると痛感する…。
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実施設計大詰め

2018-06-19 08:14:59 | 建築家と酒田・鶴岡・庄内地方に家を建てる
 大詰めを迎えているある住宅設計。

 4月から実施設計に突入し、内外装仕上計画、照明計画、住宅設備機器仕様、空調システム、コンセント・スイッチ・機器類の設置位置と打合せを行ってきた。

 

 先日は造作家具の打合せを行った。もう残すところ設計打合せもこの日と次回を残すのみ。

 クライアントと初めてお会いしたのは昨年の3月。

 それから半年後に再びお会いし設計がスタートしたのが今年の正月明け。じっくりと時間を掛け設計を進めてきた。

 酒田市内の新興住宅街に佇むこのイエ。

 最大の設計テーマは母なる山「鳥海山」をいかに見せ、いかに生かすか。

 今月末には設計図がまとまり見積に入る予定。

 どんな形でこのイエが実現するか今から楽しみである。 



 
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さあリスタート。

2018-06-13 08:24:21 | 建築家と酒田・鶴岡・庄内地方に家を建てる
 約2年ほど前に出会ったとある夫婦。奥様とは以前より面識がある。

 出会って直ぐに家づくりの相談を受けてはいたが、候補となる土地が浮かんでは消えて行く状態であった。

 じっくり土地を探してから再度連絡を取ることを約束して一旦中断。

 

 そして再連絡が来たのは今年の4月。

 やっとのことでこれだとという土地が見つかり、土地の契約を取り急ぎ行うとのことだった。

 そして先日、土地の契約も終わったところで再度お会いすることに。

 お会いしてお互いの近況報告と家づくりに対しての要望等々の再ヒアリング。

 以前会った時から家づくりに対するイメージは変わってない様子である。

 2年の歳月を経て、これからじっくりと家族の思いを形にして行く。この作業がたまらなく楽しい…。

 
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林建設工業新社屋現場日記180529~鉄骨建て方検査

2018-06-07 08:24:57 | 今日の現場
 基礎の配筋検査をしたのが5月初旬。1階床スラブの配筋検査を行ったのが5月中旬。

 5月下旬のこの日は骨組みである鉄骨の建て方検査を実施した。

 

 建物の全体像がスケルトンだが浮かび上がってきた。それを見上げるとワクワク感が高揚してくる。

 柱の垂直をトランシットで確認。柱脚の接合確認や梁のジョイント部が図面通りの仕様になっているかチェックして行く。

 検査自体は良好で指摘事項も無し。

 

 現場内では骨組みに関係ない部分の鉄骨下地の取り付け、屋根下地と骨組みの取り合い等々の作業が行われている。

 板金屋さんの社長も自分の担当部分の工事をチェックしに現場に赴いていた。

 外装仕上の色彩計画も役員プレゼンを行い、提案した計画内容で了解を得た。

 6月の中旬にはサッシの取り付けが開始されいよいよ仕上工事に入る。

 ワクワク感が自然と募って来る…。

 
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事務所設立祝10周年

2018-06-05 08:39:31 | 建築つれづれ…
 2008年6月に独立起業して当事務所を開設した。そしてこの6月に設立10周年を迎えた。

 たかが10年されど10年である。当時小学生だった子供たちも大学生と高校生。早いものである。

 意気揚々と事務所を立ち上げたが、最初の3年は泥水を飲むような状況で直接オファーは3年で3件しか無かった。

 

 下請業務をこなしていたが、そんな仕事も面白みを感じずやりがいを見出せなかった。

 当時、妻の一言で行った「家づくりセミナー」は年3回ほど行った。延べ2~3年。

 出席者も友人知人がほとんどだったが…。

 しかしそんな種蒔き活動が徐々に芽生え始めたのが丸3年が経った頃から。

 直接オファーが徐々に増え始めると、下請仕事はフェードアウトして行った。

 そして今に至る。あの頃から比べて仕事量も仕事内容も雲泥の差。

 あの頃の経験があるから今を頑張れる。その気持ちは今でも常に胸の中にある。

 そして10年の節目の年。10年の間、チャレンジしてこなかったことに今チャレンジしている。

 10年の区切りの決意。仕事の領域を広げるチャレンジ。

 以前にも書いたが、とある仕事がその気持ちをもたげさせ、ある方からの発言にも鼓舞され背中を押された思い。

 今、産みの苦しみでもがいているがこれが数年先の糧になるはずだ。

 10年前子供たちと交わした約束は未だに成し遂げてない。

 その約束を果たす為にも、今チャレンジを始めたこと、チャレンジした気持ちを信じて進むことにする。前進あるのみ。

 そして支えてくれた、今でも支えてくれている妻始め周りの方々には大感謝である。

 
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