徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

オチノメのイエ 現場日記 130425

2013-04-30 08:31:03 | 今日の現場
 ガレージの工事に移り1ヶ月弱。木造の建て方がほぼ終わり全体像が浮かび上がって来た。この日現場担当者と各種納まりを確認し打合せ。クライアントとの打合せもほぼ消化した。残す打合せは1回若しくは2回。

    

 工事開始から半年。クライアントからこのお話をいただいたのが、まだ蝉が元気だった昨年のお盆過ぎ。そこから、設計を2ヶ月半でまとめた。今思うとよくまとめたものだ。2ヶ月で設計をまとめられたのは、クライアントの明確な方向案があったのと、工事業者の協力があったからに他ならない。

 今年の4月は寒い日が続き天候不順だった。明日から5月。5月に入れば天候も安定し仕事もし易く楽になるであろう。風薫る5月にいよいよハレの日を迎えようとしている。

 
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えっ、7回制?

2013-04-25 08:27:03 | 愛しき野球おバカ達
 国際野球連盟(IBAF)と国際ソフトボール連盟(ISF)が「世界野球ソフトボール連盟」(WBSC)なる組織を立ち上げ、五輪復帰に向け動き始めた。五輪に野球とソフトボールが姿を消したのが先のロンドン五輪。野球やソフトボールの世界的競技人口の少なさと、試合時間が長すぎると言うのがその理由だった。

 その試合時間の問題から、今こんなことが起ころうとしている。「五輪では9回制ではなく7回制も検討する」とルールの抜本的な見直しに議論が発展している。

 ちょっと待ってもらいたい。9回制は公認野球規則にも明記されている野球の根幹である。それを、いくらIOC側から試合時間短縮の要請があるとはいえ、それは無いでしょう…。これはユニホームの変更などより、はるかに重要な問題である。

 ルール無視もいいところだが、もっといい案は無かったのだろうか。短絡で稚拙すぎやしないだろうか。IOCともあろう団体が…。この辺にも野球軽視の風潮を感じざるを得ない。変えるなら変えるで、もっと魅力的で、野球の価値が向上する様な案は無かったのか。時間短縮には大いに賛成だが、それが7回制とは。

 高校野球の試合時間は約2時間。プロの世界でもやろうと思えばできるはず。国際大会もし然り。変える勇気も必要だが、変わらない勇気も必要だ。

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門構えのあるイエ 現場日記 130422

2013-04-23 08:16:03 | 今日の現場
 朝から透き通るような空となったこの日。久しぶりに現場へと足を運んだ。上棟式を終えて、外観はほとんど変わり映えしないが、内部は徐々に作業が進んで行っている。

 外壁部には断熱材が入れられ、2階部分は内部のボードも張られてきた。コンセント、スイッチ類の取り付けもほぼ終わっている。大工さんと2、3点打合せをしていると、現場担当者が現れた。ちょうど電話しようかと思っていたところ。ナイスタイミングである。現場担当者と簡単に気になった箇所の打合せをして現場を後にする。

 今週末には、クライアントとの打合せの予定。打合せが終わったら、現場の作業状態を見てもらうと思っている。特に、コンセント、スイッチの位置の確認作業を中心に。

    

 後3カ月ほどでこの家も完成を迎える。気候のいいこの時期に、仕事がはかどるよう頑張って欲しいところです。
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あぁ、修学旅行の変遷

2013-04-19 08:40:03 | 今日のひとり言・雑談
 娘が東京に旅立った。2泊3日の修学旅行。1日目は国会議事堂、上野公園、東京ドームでの野球観戦。2日目はお台場と東京ディズニーランドを回るそうだ。3月ぐらいから、妻と一緒に修学旅行に必要なものを揃えていた。

 まず、目を疑ったのはスーツケース。今時の修学旅行はスーツケースで修学旅行に行くのか…とギャップを感じた親父。ちょっと大きめのナイロンのバッグを抱えて行くのとは大違い。

 野球親父は、東京ドームで巨人戦を観戦するのかと羨ましがったが、娘の考えは違った。東京ドームは嵐のコンサート会場。そんな目でドームに行く娘であった…、ギャップその2。

 我々の修学旅行は、プロ野球の試合日程がデーゲームの日で、そもそも野球観戦は日程に組まれてなかった。あえなく、後楽園ゆうえんちのアトラクション(確かスカイフラワーって言ったかな)から、日ハム対南海戦をレフト後方上空から寂しく眺めたのを思い出す。もちろん、お台場も東京ディズニーランドもある訳ない…。

 修学旅行当日、娘を送る為に早起きし空港へ向かった。今時の修学旅行は行きも帰りも飛行機。なんてリッチなんだ。ギャップの3つ目。30年前は、やっとバスでの日光~東京ルートを打破し、特急いなほで東京に向かった。電車での東京への修学旅行は我々が第一号だったんだけど…。

 娘が帰ってきたら、親父時代の修学旅行の話でもするか、お土産話と共に…。

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オチノメのイエ 現場日記 130413

2013-04-17 08:32:04 | 今日の現場
 クライアントの引越も一息つき、この日は車庫部分の打合せだった。新しくなった母屋に住んで一週間。暖房システムも新しくしたのだが、もったいなくてFFストーブで暖を取ってると言う。これから徐々に暖かくなるし、本格的に新規暖房システムを使うのに躊躇している。分かる気もする…。

    

 既存小屋の解体がスタートしたのが昨年11月。ここまで約4ヶ月半。様変わりした母屋に、以前の面影が残っているのは和室の二間のみ。以前のキッチンと和室を1室にしてできたLDK。浴室、脱衣室、トイレも以前より一回り広くなった。玄関廻りは、跳ね出し階段、見せる壁とランダムの丸窓がお客様を迎える。サンルームにはトップライトが設置され明るくなった。

    

  

 様変わりした母屋に、クライアントは満足感を得て毎日過ごしている。それが一番だ…。
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