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徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

8割の人はビジネスの話に興味がない

2020-05-27 08:44:43 | 今日のひとり言・雑談
 ビジネスセミナーに参加すると「2:8の法則」という言葉をよく耳にする。

 これはビジネスで上手くいってる人が2割で、あとの8割の人は仕事や商売が上手くいっていない人であることを表現している法則である。

 

 経営コンサルタントの竹内謙礼氏はこう言っていました。

 倫理的観点を無視すれば、商売のおいての「正義」は儲けること。

 世の成功してる経営者が、一般の人に「自分の正義」を話しても、「何言ってんの?」となる。

 結局のところ、正論で語れば語るほど、世の中のほとんどの人は、その意見を「悪」だと思ってしまうのだ。

 だから、自分達の経営理論を誰かに話すときは、話す相手を見極めて言葉を選びながら話さなければならない。

 売上を伸ばす能力と、世論を味方に付ける能力は、まったく違うのだと…。

 そしてこう続けてました。

 自分自身が正義だと思っていることは、世の中の人から見たら、とんでもない「悪」だったりするかもしれない。

 「自分の正義」と「世の中の正義」の2つの正義を念頭に置いて、行動をとっていく必要があるんだと…。

 2つの正義…。

 どの世界も、やはり押し売りは受け入れられないんですね。考え方も理念も…。




 
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こんな時期の親子会話

2020-04-01 08:49:00 | 今日のひとり言・雑談
 娘から最近メールが届く。首都圏に住んでいるのだが、今の情勢の渦の中、大学も授業が延期、バイトも休みになり家にこもっていると推測される。

 そして今年は最終学年を迎える為就活をスタートさせているらしい。

 

 合同説明会等々が中止になる中、彼女なりに頑張っている様子。そこで私にメールが送られてくるのだ。

 内容はこうだ。

 エントリーシートの志望理由、自己PRを書いたから、添削してほしい。50代の会社の採用担当者の目線でお願いします。と…。

 使うなぁ~。お礼はたんまりしてもらうよ。と返信すると、初任給でお願いしますと回答があった…苦笑。

 早速送られてきた彼女の文章をチェック。箇条書きの文章を繋げてるだけの印象で、読んでてリズム感がなく面白くない…。

 添削したら真っ赤に…。

 字数制限がある中、懸命に文章を訂正した彼女。2社目の志望理由が送られてきたときには、真っ赤にはならなかった。

 間違いなく前回より上手い文章になっている。学習能力有り。

 こんな親子のキャッチボールも有りかな。コロナに負けず就活の成功を祈る…。
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情報源の確認

2020-03-12 08:17:07 | 今日のひとり言・雑談
 世の中、不安な状況が続いていますね。いつ収束するのかわからない、見えない敵と戦うってホントに疲れます…。

 そんな中、人の話を信じていいのか?という疑念も出てきました。いわゆるデマ…。いつも思うんですが、デマってどこから誰が流すんでしょうね。

 大昔、「口裂け女」の話覚えてますか?笑

 これだけネット社会になったので、誰でも簡単に発信できるのも怖いもの。ツールの扱い方注意しないとと思います。

 

 さて、いつも愛読している竹内謙礼氏のメルマガに「ネットニュースはどこまで信頼できるのか?」という記事がありました。

 ~いつの時代も「ニュース」というのは、不安を煽ったほうが人は強く興味を持ってくれて読んでくれるようになる。

 メディア側の「伝えなくてはいけない」という使命感と、「アクセス数を稼ぎたい」という欲が入り交じって、ネットニュースは真実かウソか分からないような情報が飛び交うようになってしまう。

 それはヤフーニュースやNewsPicksのような、ニュースの信頼度をごちゃまぜにしたサイトが要因。

 スポーツ新聞や情勢週刊誌のようなゴシップ系の情報と、きちんとした新聞系の情報をまとめてひとつのサイトで発信しているために、全てを「正しいニュース」と受けとってしまい不安が増幅されてパニックに陥っている。~

 そんな内容でした。このところの日本、いや世界中の状況もそんな関係性から生まれてるような気がします。

 ネットニュースを見るときに、ちゃんと「情報配信元」をチェックしていますか?

 情報というのは、書かれている「内容」よりも、書かれている「媒体」と書いた「人」のほうが、何百倍も大事なんですから。と最後に結んでいました…。妙に、納得…。






 
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謹賀新年、2020年もよろしくお願いします。

2020-01-07 12:38:32 | 今日のひとり言・雑談
 新年明けましておめでとうございます。今年も皆様にとって素晴らしい1年となることをお祈り申し上げます。

 I・N設計スタジオは12回目のお正月を迎えました。これも皆様方のおかげです。

 

 お正月休みにドラマ「ノーサイド・ゲーム」の再放送をやっていました。性懲りも無く、見てしまった私の正月休みはのんびりしたものでした。

 無論、ドラマの筋書きは知っているのに、胸熱くし、熱いものが頬を伝わる…と、まんまとTV局の策略にはまってしまった訳です。

 スポーツはいいなあ!とつくづく思ったのでありました。

 そして今年はオリンピックイヤー。スポーツで感動をたくさん受けることでしょう。そしてその裏話を知ってまた熱いものが…と想像がつきますが、涙腺が弱くなったのは歳を取った証拠ですね。

 さて、私も胸が熱くなるような2020年にしたいと思っております。

 真摯に建築に取り組み、今以上の業績を目指し、昨年秋に掲げた経営方針をぶれずに貫く年にしたいと思います。

 ただでさえ熱苦しいと時々言われますが、オリンピックイヤーの今年はさらに進化を遂げた「熱男」で頑張って行きます。

 それでは今年もI・N設計スタジオをよろしくお願い申し上げます。
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明るい未来を見ることができるか?

2019-12-18 08:37:46 | 今日のひとり言・雑談
 先月とある方と始めてお会いし色んな話をしてきた。この方は庄内地方では有名な方。

 エネルギッシュな上に、かといって鼻にかけることも無く気さく。まさにお手本のような人。

 私よりだいぶ年下の彼ですが、会ってみると自然にその方の魅力に引きづり込まれる。 

 

 その人が言葉の端々に言っていたのが「夢を語ろう」ということ。

 そんな言葉に自分の夢って何だろうか…と問いかけた。

 10数年前は「独立起業」だった訳ですが、今は…、同じ系統の道を歩みだした息子と一緒に仕事をすることかもしれません。

 同じ建築でも少し違う道を目指している彼は、私の事務所を継ぐことは無かろう。

 しかしながら、建築やものづくりの面白さを私自身が彼に語れればと思う。

 小さな頃はよく大工だった親父に「家を継げ」と耳にたこができる程言われた。またか…とうんざりしながら聞いていたことを思い出す。

 今思えば耳にたこができる程言われたから、自分の心の奥底に刷り込まれていた気がする。

 だからこうして地元酒田に帰ってきて、親父の言ってたことと少し違う形で「家業」を継いだのかもしれない。

 家業を継ぐということは、自分の親に対して明るい未来や夢を見せること、未来に気持ちを紡いでいくこと。

 自分の育てた子供と一緒に、親が明るい未来を見ることなんだと感じる今日この頃。

 もう直ぐ息子が帰省してくる。彼と明るい未来を語ろうか…。

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