「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

「ひとりで生きる」掘文子の言葉を読んで

2012-06-29 20:32:00 | クライミング
掘文子さん、大正7年生。画家。

だいぶ前に、テレビでちらりと見たときに、「何と魅力的な人なんだろう」と思ったまま忘れていた。そのときの印象に残っていたのは、興味を持ったら行動に移す好奇心旺盛な人というイメージとモットーの一つだけ「群れない」と言う言葉が忘れないで残っていた。

「掘文子の言葉 ひとりで生きる」というタイトルで本が出ていることを最近知って、さっそくAmazonで注文。昨夜ベッドの中で1時間もかからずに読んでしまった。何と文字数の少ない、何と割高な本なんだろう。
しかし、中身は濃かった。

私が忘れてしまっていたモットーは「群れない 慣れない 頼らない」だった。
何よりも共感できるのは、自然の中に命を見て自分も自然の一部であると捉え、ありのまま生きていること。

90歳を過ぎて「これからの初体験に期待がわく。私はもう老年に甘えているひまなどないのだ。」と。
私には、まだまだ時間がたっぷりあるのだ。
残りの人生、この人のように生きたいと私は思う。とても足下にも及ばないかもしれないが…。

また、作品も魅力的だ。





最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ブラダマンテ)
2012-07-12 15:40:00
こんにちは。
「これからの初体験に期待がわく。・・・」
ガツンときました。
見習いたいです。
返信する
Unknown (IKU)
2012-07-16 04:40:25
「年を取る=認知症」には縁がない生き方ですね。私もこうありたいと思うのですが…。せめていろんな物に好奇心は持ち続けていたいですね。
返信する

コメントを投稿