「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

平日クライミング

2006-09-21 22:30:02 | クライミング
久しぶりの平日のホシダだった。いよいよ秋到来かな、と思って長袖で行ったが、今日のホシダはまだ暑かった。一本登ると汗が落ちるが、夏と違うのは肌がべたべたしない。すぐに乾いてしまう。
今日は9人と平日にしては多かったが、それでも週末とは大違いの静かなホシダだった。
新しいルートにチャレンジしている。チャレンジする気持ちが、やっと少し湧いて来たようだ。
緑(5.10cぐらい?)と黒のテープ(5.10dぐらい?)は高校生の大会の予選ルート。競技のために作られたルートは、下からだんだん難しくなり、最後の終了の下でかなり難しくしてある。登らせるためのものではなくて、落とすためのルートだと思う。終了点を参加者の多くが掴めたら、競技にはならないから当然のこと。
しかしホシダのグレードから見れば簡単だと思う。どうも世間グレードとホシダグレードはズレを感じる。緑も取り付いたときから最後だけでテンションが掛ってしまっていたが、先週の土曜日に登れた。黒は未だに最後のハングの一手が行けず終了のホールドが掴めない。このルートもそこだけなんだけどなぁ~。
今日は、ホシダの正面の新しいホシダ純正(?)ルートの黄色テープも登ってみた。これも5.10dということだが、前者の緑と黒と比べると最初から最後まで5.10dといった感じで非常に難しい。これぞホシダルート! まったく手も足もでない状態でドタバタ登りで見てはいられないものだっただろうが、登った後の後味は充実していてよかった。これが、不思議な感じがする。尻尾まであんこの入ったたいやきを食したときと同じような、登れないのに不思議な満足感と充実感があった。
人は、より困難なものに挑戦していること自体に、充実感が得られるのだろうか。意欲がないときには、自分に取って簡単なところでお茶を濁し時間をつぶしてしまうのだが、そんなときには充実感も湧いてこない。
今日は、せっかく来たから登っておこうというのではなくて、登りたいと自発的な気持ちになっていたような気がする。
やっぱり、秋だなぁ~。


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2 コメント

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Unknown (iku)
2006-09-25 16:33:47
ariさん、こんにちは。この夏はいかがお過ごしでしたでしょうか?
ホシダのグレードはパンプから見ると辛めですね。ザイルは50メー
トルはいります。ハングですが、これはなれれば結構登れるもので
す。ただ上の方では恐怖心はありますね。
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Unknown (ari)
2006-09-25 08:26:28
ホシダは10cなら他では11a/bぐらいなんですか?高いしハングは大きいし見るからに難しそうですよね。30mロープでは降りられないのでしょうね。
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